高原や水辺で行う夏のキャンプは、日が暮れてくるとグッと気温も下がり、昼間の汗ばむ様な熱気も忘れて本当に涼しく快適に過ごせるものだったのですが、最近の異常気象で夏キャンプでいつも利用していたキャンプ場で涼しいと感じる事はなくなりました。
たまたま利用した日がそうだったのかもしれませんが、それでも、いつ利用しても快適に過ごせたキャンプ場でここ数年、夏は特にいつ利用しても暑くて不快に思う事が多くなり、来年はキャンプはどうしようかな?と思う始末です。
ですがこの異常気象がすぐに改善される事はないでしょうから、きっと来年も暑いと思うとキャンプに行くかどうか、場所を思いっきり標高の高い高原に変えるの悩みます。
そこで今回はとっても涼しくして過ごせるテント「Crua Modus」をご紹介致します。
オールメッシュの風通りの良いテント
まず最初にこの「Crua Modus」は底以外はオールメッシュ生地で覆われた1人用のテントで、風を通すメッシュ素材の生地なので、蒸し暑いキャンプ場でも風さえ吹いていれば普通のテントの様に風を遮るものはこの「Crua Modus」は何もありませんので、それなりに涼しく過ごせますし、蚊などの虫からも守ってくれると言う訳なのです。
またこの「Crua Modus」が普通のテントと違うのが、フレームがFRPやカーボンファイバーの様なものではなく、風船と言う点です。
この「Crua Modus」には2本のアーチ型の風船が含まれており、その風船を膨らませる事でフレームとして網を吊る様になっていますので、膨らませると言う手間さえ省けば硬いフレームがない分、コンパクトに折り畳む事ができますので、バックパッカーされている方等には嵩張らないので良いのではないでしょうか?
そしてまた、「Crua Modus」の底から15cm程度はメッシュ生地ではなく防水性の生地になっており、このフットプリントで大雨が降った様な時に雨水がテントに流入するの防ぐ様になっています。
ハンモックにもなるフライシート
フライシートと言うのはテントの屋根にかけるもう1つの屋根、大屋根みたいなものなのですが、この「Crua Modus」に用意されているフライシートはハンモックとして吊って利用する事もできる様になっていますので、昼間はハンモックとして、そして日が暮れて来たらテントに被せてフライシートとして色々な使い方ができる様になっています。
2個イチにも
そして「Crua Modus」では2つの「Crua Modus」を連結させて大きなドーム型のテントを作ると言う事もできる様になっています。
これだと雨の中のキャンプでもワイワイと仲間が集まってテントの下で楽しく過ごす事ができますし、フライシートで入り口を塞げばもう1人くらいは寝る事ができるかもしれません。
と言う様にこの「Crua Modus」は非常にコンパクトに折り畳めるテントで背負って持ち運ぶのにはとても楽なテントになっていますので、もし興味を持たれた方は下記URLにて詳細はご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/thermotents/crua-modus-sit-swing-sleep-eat-stargaze-and-more
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