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DJI Osmo Pocketよりも高機能なだけでなく低価格な手のひらサイズのジンバル・カメラ「Vmate」

Osmo Pocketと言うのは中国のDJIと言うドローンで有名なメーカーが出しているパルムサイズ(手のひらサイズ)の4K動画が撮影できる1インチの液晶画面を搭載した言うなればビデオカメラで、特徴としてはジンバル(スタビライザー)と言って、ドローンに取り付けられたカメラで撮影する際にドローンの振動や移動によって画面がブレない様に手振れ補正!?を行う装置でレンズ、CCDを制御している事です。

例えばビデオカメラであればカメラの方向を変えれば当然、撮影している映像もその手の動きに合わせてパンして移動しますが、ジンバルが搭載されていると画面を一点に向かせると言った事も可能ですので、従来のビデオカメラよりも非常に安定した静止した映像が撮影できます。

またアクションカメラと言うジャンルを確立したGoProとジンバルを合体させ、手のひらサイズに収めてしまったのがOsmo Pocketで、4K映像が撮影できる事と使い勝手の良さから最近ではテレビ番組の撮影などにも使われているのを目にする事があります。

ただそんな最強の撮影機材と言われるOsmo Pocketを使っていると、ここがもう少しこうだったなぁ〜と思う所は多々あり、それを見事に全て解決してくれたのが今回紹介する「Vmate」になります。


Osmo Pocketの上を行く撮影のし易さ


まず最初にこの「Vmate」がOsmo Poecketよりも勝っているのは、カメラカバーを外したら即電源が入り、撮影をすぐに開始できる事です。
Osmo Pocketにもカバーが付属していますが、ベルトを外してから取り出さなければならず必ずしも使い勝手が良いとは言えませんが、この「Vmate」ではカバーは引き抜くだけなな上にすぐに電源が入るので決定的瞬間を逃しません。

そして「Vmate」はカバーがスマートフォンホルダーになっており、スマートフォンの大きな画面でも映像を確認しながら撮影できる様になっているのですが、Osmo Pocketはご存じの様に付属のコネクタアダプタを使ってスマートフォンに差し込む形になるので、片手持ちで撮影すると言う事が恐くてできませんが、この「Vmate」はそれができるのでとても便利ですし、手持ちで自撮りも余裕で行えます。


縦長映像が撮影できる「Vmate」


そして映像に関してはOsmo Pocketもこの「Vmate」も1200万画素の1/2.3インチCMOSを使用しており映像的にはあまり差がないのですが、「Vmate」の方がソフトが勝っておりピント合わせのスピードが早く、しかも「Vmate」はレンズを横から縦に変える事ができ、スマートフォンを縦に持った様な映像を撮影する事ができるのです。

またパン方向の可動域は-270°〜90°、チルトは−98°〜50°、ロールは±-45°とOsmo Pocketとあまり変わりませんが、画面の方向を変えられると言うのは、例えばロッククライミング縦方向に移動する様な人を撮影する時には結構魅力的です。


リモートコンロールも可


そして「Vmate」ではWiFiでスマートフォンと接続される為、何と離れた位置からスマートフォンを使ってリモート操作する事ができるのです。
ですからYouTube Live等のライブ配信なども自撮り撮影で行えますし、もちろん撮影も1人で行えるだけでなく、ズームやパンチルトも手元で思いのままです。

またカメラ用の三脚等の機材が使用できるアダプター等も付属しており、三脚の他自撮り棒なども使える様になっていたりと、Osmo Pocketよりはずっと使い易くなっていますので、もし興味を持たれた方は、ここでは紹介しきれていない機能もまだまだありますので、詳細は下記URLをご覧ください。

https://igg.me/at/vmate/x/7929074#/

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