バードカメラとは文字通り、自宅にやって来るツバメなどの野鳥を撮影・観察する為のカメラで、巣箱にWiFiで接続可能なカメラが搭載されているものが一般的です。
そのため、ツバメなどが毎年飛来する様なご家庭であれば、ツバメがいつも巣を作る場所にバードカメラを設置しておけば、卵を産み、育て、巣立つまでの姿全てを観察する事ができます。
そこで、今回はただ自分一人だけで観察するのではなく世界中の方々とライブで映像をシェアする事のできるバードカメラ「Bird Buddy」をご紹介致します。
鳥に合わせて巣を変更
今回紹介するバードカメラは、カメラ部分と巣が完全に分離されているのがポイントで、専用の巣は3つ用意されており、1つはハチドリの様な鳥が水を飲みに来る為の巣で、花びらの様な形状をした3つの飲み口を備えているのが大きなポイントになる巣です。
そして次の巣は大きなお皿と言うか受け鉢の付いた巣で、ツバメなのどが巣を作るのにも最適な巣ですし、餌などをお皿に入れておけば飛んで来て巣の中の餌をつつく様々な鳥の姿を観察する事ができます。
更に3つ目の巣は既に市販されている自動給餌機能のついた巣で、たくさんの野鳥に絶え間なく餌をあげる事ができる他、餌をつつく愛くるしい様々な野鳥の姿を楽しむ事ができます。
そしてまた、バードカメラは単体でも利用できますので、例えばこの「Bird Buddy」に付属している巣では鳥が寄りつかないと言った様な場合はカメラだけを設置し野鳥観察を行う事ができますし、オプションのソーラーパネルを使う事で、絶え間なく観察を行う事もできる様になっています。
ベストショットをAIカメラが自動撮影
次にこのバードカメラはAI画像処理エンジンを搭載しており、野鳥の姿をカメラが検出すると野鳥の姿を撮影するのですが、ただ飛んで来た野鳥の姿を検出し撮影するのではなく、野鳥の顔を認識して撮影するのが大きく違う所で、言うなれば顔が写っているベストショットを撮影出来るのがこのバードカメラ「Bird Buddy」の魅力です。
ですのでライブで捉えている野鳥の姿をカメラを通してリアルタイムに確認できなくても、このバードカメラ「Bird Buddy」は愛くるしい野鳥の姿を自動的に記録し、いつでもその姿を見る事が出来ます。
専用アプリでカメラをシェア
そしてこのバードカメラ「Bird Buddy」の専用アプリでは、飛来した野鳥を捕らえるともちろんスマートフォンに自動的に通知する様になっているのはもちろん、ベストショットを自動的に撮影し自分のタイムラインに自動投稿します。
更に同じ「Bird Buddy」アプリを使っている鳥好きな方々と自宅に飛来した鳥の姿をシェアできるだけでなく、リアルタイムに他の方の「Bird Buddy」で捕らえているLIVEな映像を見る事ができると言うのが、他のバードカメラとは大きく違う所で、例えば日本では野鳥としては見る事ができないハチドリやその他野鳥の姿や仕草と言ったものをこのカメラを通してなら見る事ができますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/mybirdbuddy/bird-buddy-the-summer-of-birds
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