最近ではたいていの方が目覚まし時計にスマートフォンを使われていますが、スマートフォンを寝室に持ち込む事で良質が睡眠が取れなくなっているって言う事実はご存じでしょうか?
実際、スマートフォンを持って寝室に行き、そのまま枕元などにスマートフォンを置いてすぐに寝ると言う方であれば、スマートフォンが原因で睡眠の質を落としていると言う事もほぼありませんが、そう言う方は希で、たいていの方は布団の中に入ってからスマートフォンのチェックをしてから就寝しますので、結果的になかなか寝付けない、睡眠が浅いなどの睡眠の質を悪化させています。
よってメディアなどでは盛んにスマートフォンを寝室に持って入るなと言われているのですが、寝起きの悪い方はスマートフォンでいくつもアラームをセットしなければ起きる事ができない訳なのですが、今回紹介する目覚まし時計「Arc Alarm Clock」であれば寝過ごす事はありません。
アナログとデジタルの良い所が融合
今回紹介する目覚まし時計「Arc Alarm Clock」は、時計の文字盤はアナログ、そしてアラームの時刻を表示するのはOLEDディスプレイと言う、アナログな時計とデジタルなアラームの組み合わせとなっています。
この組み合わせは実は非常によく考えられており、例えばこれが時刻がデジタル表示であったとすると時刻を表す数字が点灯しますので、人によってはその明かりによって睡眠に障害が出るかもしれませんので、文字盤をアナログ表示にしたと言うのは正解です。
また部屋を真っ暗にしている方はアナログな文字盤でしたら時刻を確認したくても出来ませんが、この「Arc Alarm Clock」には文字盤の裏側にバックライトが入っていて文字が浮かび上がる様になっており時刻が確認できる様になっているだけでなくバックライトの明るさは変える事ができ、睡眠に支障のない明るさまで落とす事ができます。
そしてアラーム時刻はデジタル表示になっており、見た目に何時にセットしたのかがハッキリと分かりますし、アナログ時計だとアラームを切るのを忘れていると午前と午後両方の時間にアラームが鳴りますが、デジタルならそう言う事もありませんし、デジタルなので1分単位で細かくアラームをセットできるのもデジタルならではの良さです。
アナログ・チャイム
次にこの目覚まし時計「Arc Alarm Clock」ではアラーム音は電子的なデジタル音やジリリリリと鳴るベルではなく、ソレノイドが金属板を打ち鳴らす、アナログなチャイムになっているのですが、この音がとっても澄んでいるお母さんが優しく起こしてくれている様な音色なのです。
そして音の出し方も、最初は優しく打ち鳴らして小さな音なのですが次第に大きく、そして間隔も短くなるだけでなく、スヌーズボタンを押してもそれだけは止まらないって言うのがアナログではなくデジタルな所で、スマートフォンがなくても確実に起床する事ができます。
USB-Cで電源供給とファームウェアアップデート
そしてこの目覚まし時計は電源にUSB-C電源を使っているだけでなく、時計内部にバックアップ用のバッテリーを搭載していますので、もしUSB-Cケーブルが抜けてしまっても時計が止まったり、アラーム時刻がリセットされたりと言う事がない様になっています。
更にPCを使ってUSB-Cケーブル経由でファームウェアをアップデートすると言う機能を予め備えており、将来的にチャイムの鳴り方などにバリーエションが出たりと言った変化も期待できますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/nanuelectrics/arc-alarm-clock-analog-made-modern
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