高価なバイクや自転車に乗ると1番気になるのは盗難です。
自宅であれば鍵のかかる車庫や、自転車であれば自宅内に入れておけば安心ですが、外出先ではそうは行きません。
有人の駐輪場や、自動駐輪方式の立体駐車場と言った比較的セキュリティーの高い駐輪場であればまだ少しは安心できますが、管理人もいない空き地の様な駐輪場や、夜間の人気のない、人目に付かないマンションの駐輪場、そして人通りの少ない路上に駐輪するとなると話は別です。
そこで今回は今までとは違うロック場所にキーをセットする事で、見た目で盗難を思いとどまらせる事ができる指紋認証ロック「Walsun disc brake lock」をご紹介いたします。
ブレーキディスクへセットする効果
この指紋認証ロック「Walsun disc brake lock」は従来のバイクや自転車用として一般的に使われているワイヤーロックとは違いブレーキディスクにセットし、ブレーキディスクが回転する、つまり押して移動させなくする鍵となります。
このブレーキディスクをロックすると言う方式は、一般的なワイヤーロックとは違い、太いデットボルトと呼ばれる、ブレーキディスクの隙間に通してある金属の棒を切断するかブレーキディスクをカットして「Walsun disc brake lock」を外さない限りは押して自走すると言う事ができないからです。
つまりワイヤーロックはいくら太いと言っても、鉄筋も切断可能なワイヤークリッパーを持って来れば意図も簡単にカットして鍵を外す事ができますが、この「Walsun disc brake lock」はグラインダー等の工具を使い鍵を完全に破壊しなければならず、それには数十分単位の時間を必要としますので、見ただけで作業中に見つかり捕まってしまうリスクは高いので窃盗犯を思いとどまらせる効果は抜群です。
また、台車に乗せて移動させると言う手もありますが、日中、人目のある場所での駐輪であればさすがに台車に乗せての移動は目立ちますし、夜は太いワイヤー状を一緒にかけておけば効果大です。
最大40の指紋を登録できる無指向性フィンガープリントセンサー
そしてこの「Walsun disc brake lock」には最大40もの指紋を登録する事ができ、例えば怪我をした事も考えて1人が5つの指紋を登録したのであれば最大8人がこの「Walsun disc brake lock」を共有でき、10本の指を登録したとしても家族が4人であれば家族全員の指の指紋を登録する事ができます。
またこの「Walsun disc brake lock」では無指向性の指紋センサーを使っており、指紋を登録した方向とは違う方向から指を当てても最大0.5秒と言う速さでアンロックできますので夜間くらい時等にアンロックする際にも便利です。
オプションでワイヤーロックタイプも用意
またこの「Walsun disc brake lock」にはオプションでワイヤーロックタイプも用意されていますので、ブレーキディスクを備えていないスクーターの様なバイクや、自転車等はワイヤーロックタイプの方が便利です。
またブレーキディスクタイプもスポークに挟む事でロックする事は可能ですし、スポーツタイプの自転車の様にクイックリリースレバーでタイヤの脱着が容易になっている様なタイプの自転車はセキュリティーを備えたクリックリリースレバーに一緒に交換する事で更に防犯性は高くなりますので、もし興味を持たれた方は下記URLにて詳細はご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/walsun/the-small-advanced-fingerprint-bike-lockwalsun
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