2020年版のiPad ProはA12Zと言う非常にパワフルなCHU+GPUチップを搭載しており、ノートパソコンとしても十分使えるだけのハードスペックを持っていると言うのがiPad Proのセールスポイントの1つでもあります。
確かに12.9インチの iPad Proは13インチのMacBook ProやMacBook Airと画面サイズが変わりませんので、13インチクラスのモニターを搭載していたMacを使用していて、使用しているアプリやソフトがiPad用にもリリースされていれば、iPadに買い換えても何ら支障はありません。
ただノートでもiPadでもテーブルの上に直接置いた状態で作業をするとモニターは胸のあたりよりも下に位置しますので、目線が常に下向きになり、頭首は45°傾斜した状態が続き、首や肩、背中と言った部分の筋肉に過大な負担がかかり世間でよく聞く”肩凝り”の様な症状を誘発します。
そこで今回は、長時間作業を行っても身体に優しいiPad Proケース「MOFT Float」をご紹介致します。
Magic Keyboardと同じ130°傾斜+8cmリフトアップ
iPad ProにはSurfaceの様なカバーを兼用したキーボード”Magic Keyboard”があります。
ただ”Magic Keyboard”はご存じの様に12.9インチのiPad Pro用のものは4万円近くしますがその機能は非常にエレガントで、iPad Proを空中で保持しつつ最大130°までの可動範囲があり、見やすい任意の角度で固定する事ができます。
そしてこの「MOFT Float」においても”Magic Keyboard”と同じ様に空中で130°までの傾斜をつける事が出来るだけでなく、非常に優秀なヒンジによって任意の角度でビシッと固定する事ができる上に、何と最大8cmまでiPadの位置を上げる事ができるのです。
つまりお腹の位置で傾斜していたiPad Proの画面が、8cmと言えば胸のあたりまでリフトアップされて来ますので、頭はほんの少し前傾させるかしないかの様な位置で目線だけを下に落としてiPad Proのモニター画面を見る事ができますので、長時間利用においても首や肩の筋肉にかかる負担は非常に少なく低減されます。
スライドアウトする足で安定性向上
ただ可動範囲が130°あって8cmまで上がるとは言っても、全ての位置がok言う訳ではありません。
ベースの端から脚がipadへと伸びていますので、目一杯「MOFT Float」の脚を立てた状態でiPadを倒して行くと水平から下を向いた位置になるに連れてどこかでiPadの重さで「MOFT Float」は倒れ待ちます。
そのためこの「MOFT Float」では、深く傾斜してベースから酷く重心位置が離れた場所に固定されても、iPadが後ろに倒れない様にストッパーとなる脚を備えており倒れない様にしっかりと考えられています。
3スタイルでの使い方
次にこの「MOFT Float」には3スタイルでの使い方が用意されています。
1つはこの「MOFT Float」の特徴である高さを上げる事ができるスタンドスタイルですが、もう1つ一般的なスマートフォンカバーと同じ様にテーブルの上に直にiPadを置いた状態で任意の角度で斜めに傾斜をつけて置く置き方です。
これは高さが上がるスタンドモードですとiPadを見るだけに利用するのであれば良いのですが、お絵かきをしたりと言ったタブレットの画面に直接触れて操作する様な事が多い場合は腕がテーブルの上に接している方が腕が安定するだけでなく、腕も疲れません。
そしてこの「MOFT Float」は何と縦置きもできるのです。
おそらく縦置きできる様なスマートフォンケースやスマートフォンカバーってあまりありませんし、リフトできて縦置きでるなんて「MOFT Float」は最高ではないでしょうか?
これでiPadでTikTokを撮影すると言った作業も楽に行えます。
オプションは2種類
またこの「MOFT Float」にはMagic Keyboardの様にキーボードは標準では付属しません。ですがオプションで小さく折り畳める2つ折り!?4つ折りの折り畳めば二つ折り財布サイズでポケットにもスッポリと入って持ち運びにも便利なBluetoothキーボードが$39で用意されています。
そしてもう1つ、Apple Pencil 2を使っておられる方には是非一緒に使って欲しいのが” Apple Pencil Gen 2 Case”です。
Apple PencilはiPad Proの側面に磁力で吸着しますがカバーを取り付けるとどうしても磁力が弱くなりすぐに落としてしまいますが、このケースを使う事でしっっかりと磁力でケースにくっつけさせて落とさず移動する事ができ、値段は$9となっています。
なおこの「MOFT Float」は11インチと12.9インチiPad Proの他にiPad Air 2020版用もラインナップされていますので、詳細は下記URLをご覧ください。
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