お風呂場や洗面所の排水溝に蓋されているヘアキャッチャーの役割って、みなさんはご存じですか?
あのヘアキャッチャーと言うのはゴミや髪の毛が排水溝へ流れるのを防ぐだけでなく、排水溝の配管の詰まりを防止する役目も果たしているのです。
と言いますのは配水管の中は汚水が流れますが、風呂場や洗面所の配水管を流れる汚水の中には石鹸水が含まれます。
そしてもし、ヘアキャッチャーを取り付けていない配水管に石鹸水の混じった汚水を流すと気温が高い時期は石鹸水が固まるったりする事はそうないのですが、寒い時期は配水管を流れる途中に石鹸水の油分が固まりプラークとなって配水管の壁に張り付きます。
ただこれが固まった石鹸水だけなら次に温かいお湯混じりの石鹸水が流れて来た時に溶けて流されるので問題ないのですが、髪の毛が含まれていると、絡まった髪の毛の間に油分が付着して大きな固まりとなり、最終的には配水管を塞いでしまう様な大きなボールの様な固まりになってしまいますのでヘアキャッチャーが必要なのです。
そしてそれは、ヘアキャッチャーにネットなどを被せると、ネットの目に石鹸カスが固まり直ぐに目を詰まらせて排水の流れが悪くなる事からもよく分かるでしょう。
ただネットを被せなくても髪の毛がヘアキャッチャーに絡んで行くと髪の毛がネットと同じ様な役割を果たして排水の流れが悪くなって行きます。
そこで今回は、いくら流しても排水溝の詰まらないヘアキャッチャー「HUROYAMA」をご紹介致します。
山型ヘアキャッチャーの効果
このヘアキャッチャー「HUROYAMA」の特徴は、富士山の様な形です。
では山型にする事でどう言う効果を生み出すのかと言うと、簡単に言えば髪の毛はヘアキャッチャーで完璧にキャッチしつつ、排水は詰まらせずに排水溝へと流す事ができると言う事です。
この「HUROYAMA」には比較的大きなスリットが山の斜面に沿って斜めに切られているのですが、スリットの穴が大きい分だけ石鹸水が膜を張ってスリットの穴を塞ぐと言う事はなく、スリットが斜めに切られている事で排水溝付近の水は渦を描いて排水溝へと流れ込む様な流れを作り出しますので、髪の毛はその渦流に乗って山の様な形状のヘアキャッチャーに張り付く様な構造になっていますのでスリットが大きいからと言って髪の毛がスリットから流れ込んで排水溝へと流れ込む様な事はありません。
銀イオンコートでぬめらずカビも生えない
そしてこの「HUROYAMA」はヘアキャッチャーの掃除、お風呂場の掃除が面倒であまりやらないと言う方にも向いています。
と言いますのはこのへキャッチャーは銀イオンコートが施されおり、銀イオンの効果でバクテリアは元よりカビが生えないので掃除が苦手、掃除が嫌いと言う方には最適です。
また銀イオンコートのおかげでぬめりもしないので、毎日ヘアキャッチャーに絡みついた髪の毛さえ捨てていればほぼメンテナンスフリーで使用し続ける事ができます。
たくさんの突起が様々なヘアキャッチャーにフィット
そしてこのヘアキャッチャー「HUROYAMA」は排水溝のヘアキャッチャーに被せる様に設置します。
ただそれだと排水を流した際に動いてヘアキャッチャーの役目を果たさなかったり、ヘアキャッチャーの上に置いているだけなので蹴飛ばして移動させてしまうかもしれません。
そこでこの「HUROYAMA」では動かない様に「HUROYAMA」の裏面には様々な位置に突起が設けてあり、この突起をヘアキャッチャーのスリットに差し込まれる様に合わせてカットすれば動かない様にセットする事ができる様になっています。
また踏んで痛くない様に「HUROYAMA」はシリコンでできていますので、その他詳細をご覧になりたい方は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/huroyama/huroyama-your-drain-unclogged-once-and-for-all
この記事へのコメントはありません。