今回紹介する”MOGICS”社のUSB電源アダプタにはTOFUやBAGELと言った食べ物の名前が付けられており、その特徴は巻き取り式の電源ケーブルとユニバーサルアダプタと言って世界中のどのコンセントにも差し込めるマルチアダプタを備えており、旅行に持って行くにはとても便利なUSB電源アダプタです。
ただ旧製品にはUSB出力しかなく、最大でも12W程度でしか急速充電できませんので、古さは否めません。そこで今回、バージョンアップした新しい「Super BAGEL」と、そして新たに車載USB電源アダプタ「MOGICS Car Charger」をリリースして来ましたので、ご紹介させて頂きます。
MOGICS Car Charger
まず最初に新たにラインナップに加わった「MOGICS Car Charger」は、車載のUSB電源アダプタで、シガープラグに差し込んで使用するのですが、この「MOGICS Car Charger」は12V車以外にも24車でも使える様になったアダプタです。
そしてこの「MOGICS Car Charger」には12V車でも20Vの電圧が作り出せるDC-DC回路(ステップアップコンバータ)が内蔵されており、最大で45W(20V/2.25A)での出力が可能な点です。
45W出力もあれば16インチMacBook Proも充電しながら使用する事ができますので、車で移動しながらUSB-C充電のノートPCを充電したかった方には待っていた電源アダプタだと言う事です。
また「MOGICS Car Charger」には巻き取り式のUSB-Cケーブルが内蔵されておりこの「MOGICS Car Charger」だけを持っていれば充電できるだけでなく、USB-C→microUSB、USB-C→Lightning変換アダプタも内蔵していますので、iPhoneやiPad、そして従来のAndroidスマートフォンやGoPro等のUSB電源で充電可能なデバイス全てを充電する事が可能です。
ただケーブルは1本だけでそれ以外の出力はありませんので1度に充電できるデバイスは1台のみです。
バッテリーLED内蔵の3つの使い方
そしてこの「MOGICS Car Charger」にはシガープラグを展開したホルダーの中にLEDを備えています。
このLEDはスイッチを兼用しており、1度押すと白く点灯して夜間に車内で落とした落とし物を捜したりする際に使用できますし、マグネットが内蔵されており金属面に吸着する様にもなっていますので、エンジントラブルを起こした際にエンジンを照らし出すと言う用途にも使えます。
また2回押すと赤く点滅しますので、車にトラブル等があり路肩に停車させた様な時に後続車に自車の存在を知らせたりする三角板の様な役割も果たします。
そして「MOGICS Car Charger」のLEDにはもう1つ、バッテリーの健康状態を表示する為のインジケータとしても使える様になっています。
12V車であればバッテリー電圧が12V以上であれば緑、10.8V以上であればオレンジ、それ以下であれば赤と言った具合に色でバッテリーの状態を示す様になっている他、24V車でも24V以上であれば緑、21.6V以上であればオレンジ、それ以下であれば赤で表示する様になっています。
「Super BAGEL」
次に紹介するのが新しくなった「Super BAGEL」です。
この「Super BAGEL」にはUSB-C端子とUSB端子をそれぞれ1つずつ合計2つの出力を備えています。
USB-C単独使用であれば最大18Wで接続したiPhone等のデバイスを急速充電できる他、USB-CとUSBを併用するのであればそれぞれ最大10W(5V/2A)で2台のデバイスを充電する事が可能です。
またその他の機能は従来のBAGLEと同じで、5つのACコンセントを備え、ワールドワイドデザインの最新のコンパクトなコンセントアダプタも収納してどの国へ行ってもデバイスをいつでも充電できる様になっていますので、もし興味を持たれた方は下記URLにて詳細はご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/962021031/macaron-and-super-bagel
この記事へのコメントはありません。