みなさんは水道代って気にしていますか?
一般的な家庭生活の中で1番水を使うのがお風呂で、その次がトイレか洗濯機です。
ただ最近はトイレも洗濯機も節水機能が搭載されており、より節水化されていますが、1番よく水を使うお風呂、特にシャワーだけは節水化が遅れています。
その原因は、シャワーを使った時の使い心地です。
と言うのも節水シャワーヘッドの多くは水流を絞る事で節水効果を出していますが、そうする事で肌に水滴の当たる勢い・圧力が下がるだけでなく身体に当たる水滴の量も減り、点でしかシャワーの水滴が当たらないので洗い流すのにも時間がかかりますし、冬場などはシャワーから排出された湯も点でしか肌に当たらないので当たっていない部分は温まらず、その結果ずっと温まるまでシャワーに当たり続けなくてはなりません。
その結果、せっかく節水シャワーヘッドを取り付けても使用時間が増えますので、節水にはなりません。
そこで今回は着実に節水できるシャワーヘッド「Nebia by Moen」をご紹介致します。
冬でも冷えないエンゼルリング・ヘッド
まずこの「Nebia by Moen」は45%もの水を節水する事のできる節水シャワーヘッドであり、節水させた事を感じさせないシャワーヘッドでもあります。
その秘密はまずエンゼルリングの様なシャワーヘッドにあります。
一般的なシャワーヘッドは掌よりも小さなヘッドから水が放出されますので、どれだけシャワーが広がって降り注がれても、一度に身体全体を覆う様な水は残念ながら出て来ません。
その為に冬場などはシャワーの当たっていない部分は寒く感じるのですが、この「Nebia by Moen」では頭の大きさほどもあるシャワーヘッドから放射線状に水を放出する事で身体全体を覆いますので冬場も冷えません。
直径300μmの水滴
次に「Nebia by Moen」が節水させている事を感じさせない1番の要因がシャワーの粒の大きさです。
節水シャワーヘッドの中にはヘッドの穴を小さくしてシャワーの圧力を強めようと言うものもありますが、節水効果を上げる為に同時にシャワーの穴の数を減らしたりもしていますので、結果的に身体に当たる水滴の量は減っており、水滴が刺さる様な感覚はあっても水滴に包み込まれて流れていると言う様な感覚は生まれません。
ですがこの「Nebia by Moen」では水滴の大きさを300µmと、普通のシャワーヘッドからでて来る水滴の1/6、節水ヘッドの1/3の大きさにする事で圧力と水滴の量を従来のシャワーヘッドと同じにし、節水している事を感じさせなくしているのです。
しかも水滴の大きさが小さくなった事で霧の様なシャワーが身体を包み込みますので、洗い流し感も変わりません。
取付はアダプタを取り付けて差し込むだけ
そしてこの「Nebia by Moen」は壁にシャワーヘッドが直付けされているご家庭であれば、誰でもDIYで交換作業ができる様になっています。
具体的な交換作業としてはシャワーヘッドを取り、付属のヘッドアダプタを水道管に取付、シャワーヘッドを押しつけるだけととても簡単です。
ただ日本では壁に直接シャワーヘッドが直付けされている様な家庭は少なく、基本は分岐水栓にシャワーホースが繋がっている場合が多いかと思いますが、そう言った分岐水栓に対応する様なアダプターも用意されていますので、詳しくは下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/nebia/nebia-by-moen-our-most-advanced-and-accessible-shower
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