みなさんはPCで作業してる際に、たまに画面をタッチして操作してみたりする事はありますか?
最近はスマートフォンやタブレットでタッチ操作に慣れてしまっていますので、マウスで操作するよりもタッチ操作した方が簡単で早いと言った操作もあります。
そこで今回は何と、キーボードに13インチのタッチディスプレイを備えたメカニカルキーボード「K3」をご紹介致します。
メインディスプレイとしても使える13インチディスプレイ
今回紹介するメカニカルキーボード「K3」は13インチのディスプレイを搭載しているのですが、この「K3」の様にディスプレイを搭載したキーボードと言うのは珍しくはありません。
最初にディスプレイを搭載したのはMacBook ProでTouchBarと言うキーボードの上部に細長いディスプレイを搭載し、操作用のキーを表示したりタイムラインを表示したりする事で操作の補助などをするのが役目でした。
その後、PCの状態を表示する様なディスプレイを搭載したものや、この「K3」と同じ様にタッチパネルを搭載したキーボードもありましたが、基本的にはアプリのツールバーなどを表示させる補助ディスプレイとしての役割を担っていたのですが、この「K3」の様に13インチもの大きさディスプレイを搭載していれば十分ディスプレイの代わりが務まりますので、PalmPC用のディスプレイとして利用すればモバイルで使うと言う事も可能です。
ただ解像度は1920×720Pか640×480Pの2サイズからしか選べないため、表示領域はどちらかと言えば横長になりますので、ビデオ編集時のタイムラインを表示したりと言った使い方の方がピッタリです。
また10点マルチタッチのタッチパネルになっているため、画面をタッチ操作できるのも便利な所なのですがキーボードの上にタッチパネルがあると言う事で操作感的にはタブレットにキーボードを取り付けている様なもので、この距離の短さと言うのは全ての操作がとてもスムーズに行えます。
USB-Cマルチハブ機能+SSD
次にこの「K3」はただのディスプレイを搭載したキーボードではありません。
キーボード側に何とUSB-Cマルチハブの機能を内蔵しており、5Gbps通信が可能なUSB-Aポートを2ポート、最大60Wで受電可能なUSB-C PD対応ポート、そしてアップリンク用のUSB-Cポートを1ポート備えてます。
更にこの「K3」は内部に最大出力10Wのステレオスピーカーも内蔵しており、機能的にはプログラムを動かす事もゲームをプレイする事もできませんが、見た目はもうノートPCと変わりません。
更にNVMe M.2 SSDを内蔵できるストッロを1基備えており、2280/2260/2242サイズのB&M key / B keyタイプのSSDを差し込めば外付けSSDとしても機能しますので、Mac Mini用のディスプレイとして利用すると言うのもアリですし、サーバー用のコンソールとして使っても便利です。
DIYで補修可能なキーボード
そしてこの「K3」はキーやキーキャップは当然の事ながら交換する事が可能なのですが、それ以外にもメカニカル シャフト、マザーボード、衝撃吸収フォームと言ったキーボード回りの全ての部品を交換する事ができますので、ディスプレイがまだ使えるのにキーボード部分が壊れてしまったからと嘆く必要はありません。
またこの「K3」は日本語はサポートしていませんが、ドイツ語、フランス語、ポルトガル語、イタリア語、スペイン語、トルコ語、ロシア語、韓国語、英語の 9 つの言語をサポートしていますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/kwumsy/k3-foldable-touch-expanding-screen-keyboard
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