みなさんがよくコーヒーショップで注文されるカフェラテ・カプチーノ・マキアートと言った種類のドリンクの元はエスプレッソです。
ですからご家庭で、いつも飲んでいるあのコーシーショップのカフェラテの味を再現しようと思ってもまず最初にエスプレッソを淹れなければなりません。
ですがコーヒーメーカーでエスプレッソを淹れると言うのは元々無理ですし、ポーション(液体)を買って来ても同じ豆を使っていなければいつもの飲み慣れた味は出せません。
ですから長く続いていた緊急事態宣言が解除されてコーヒーショップでいつもの飲み慣れたカフェラテやカプチーノを飲む事ができた時は、ちょっとした感動を覚えられたのではないでしょうか?
そこでいつまた飲み慣れたカフェラテやカプチーノ、マキアートと言ったエスプレッソを元としたコーヒードリンクを飲めなくなっても良い様にエスプレッソメーカーを購入しようと考えられている方は多いのではないでしょうか?
そこで今回は置き場所を取らない、オフィスやキャンプでも楽しめる電源不要のエスプレッソメーカー「Simpresso Mini」をご紹介致します。
井戸の手押しポンプの様なでレバーで楽々抽出
まずエスプレッソを抽出する為にはお湯を19bar(=19.3746kg/cm2)と言う1cm²あたり19kgと言う高圧をかけなければなりません。
これがどれくらいかと言いますと、自転車のタイヤの空気で2〜3kg/cm²ですからざっとその7〜10倍の圧力を必要とし、これを自転車の空気入れで圧力を高めようと思えばどれくらい大変なのかが想像できると思います。
つまり、一昔前のハンディー・エスプレッソメーカーはとても力を必要とする力作業で、そう何杯も淹れる事ができなかったのですが、シリンダーやポンプ等の改良で女性でも筋肉痛にならずに高圧をかける事ができるエスプレッソメーカーが近年は登場し、この「Simpresso Mini」は何度もレバーを上下させなければなりませんが、子どもさんでも楽々とエスプレッソを抽出できる構造になっています。
また総高さは180mmしかなく、トライタンと言うとても強靱な樹脂を使いボディーは作られていますので、軽くて持ち運びにも便利なので、バックパックの片隅に淹れてハイキングに行くと言うのもアリです。
市販のカプセルの他にお気に入りの豆でで作れるエスプレッソ
そしてこの「Simpresso Mini」ではネスプレッソ用のカプセルが使える他、最初からスマートカプセルと言う市販のコーヒー粉を詰めてエスプレッソを抽出できるステンレス製の容器も付属しています。
また容器には蓋もついていますので、たった1杯分だけですがカプセルにコーヒーを詰めて携帯しておけば、お湯さえあれば(保温ポットに入れて持ち歩くと言う手もありますし)どこででも淹れ立てのフレッシュな香り立つエスプレッソを堪能する事ができます。
またこの「Simpresso Mini」は既にこのメーカーがリリースしている”Simpresso”のミニ版で、エスプレッソより味の薄いルンゴを抽出したい場合はサイズは大きくなりますがこちらの方が便利です。
ちなみにスマートカプセルには最大10gのコーヒー粉をセットする事ができ、最大60mL分のエスプレッソとルンゴの中間くらいの濃度を1度に抽出可能ですので、もし興味を持たれて詳細をご覧になりたい方は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/simposh/simpresso-mini-new-portable-espresso-maker
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