エスプレッソを用いたドリンクであるカプチーノやラテにはフォームミルクと言って泡立てたミルクが欠かせません。
コーヒーショップなどではスチームノズル付きのカプチーノマシンで、冷えた牛乳にスチームを吹き込んでボコボコと泡立てながらフォームミルクとスチームミルクの混ざったものを作ってエスプレッソに注ぎ込みますが、家庭ではスチームノズル付きのカプチーノマシンを持っている様なご家庭は稀ですので、殆どは100円均一ショップ等で手軽に購入できる泡立て器を利用する事になります。
そしてこの泡立て器を使ってフォームミルクを作る時は、泡立て器の先端をミルクの表面に接触させる感じで空気がたくさん入る様にして泡立てるのが美味しいフォームミルクを作るコツなのですが、温めたミルクはすぐに分離してモロモロっとしたチーズの様なものが出来き、冷えたミルクは空気を上手に入れてやらないと知らない間にクリームになってしまう事もあり、スチームミルクを作るより実はとっても難しいのです。
そこで今回はボタン1つ押すだけで、コールドフォームミルクからホットフォームミルクまで4種類のフォームミルクを自動で作ってくれる「MCJOY」をご紹介致します。
ボタンを押して90秒で出来上がるフォームミルク
では一体「MCJOY」ではどの様な種類のフォームミルクが作れるのかと言いますと、まずはホットとコールドのフォームミルクです。
ホット・フォームミルクはホットのカプチーノやラテに欠かせませんし、コールドのフォームミルクはアイスラテやアイスカプチーノに必要です。
そしてこの他に紅茶ラテやミルクティー用のクリームトップ、ホットチョコレートと言う4つのメニューがあります。
ではどうして4種類もメニューがあるのかと言いますと、フォームミルクはただ単に泡立てたら良いと言うものではなく、泡立てる部分と泡立てずにそのままドリンクに注ぐ部分があるからなのです。
例えばカプチーノにはフォームミルクとスチームミルクを同量の割合で加えますと半分フォームして半分温めた状態のミルクを注ぎます。
一方ラテはフォームミルク1に対してスチームミルク9とほんの一部分しか泡立てずに注ぐと言った様にメニューに応じて分けなければならないのと、ミルクの温度によって泡立てる時間が変わって来ますので、4つのメニューに分けられていると言う訳です。
ですから逆に言えばこの「MCJOY」が1台あればフォームミルクを使ったカフェメニューの殆どは作れてしまうと言う時になります。
カップ2杯分を一度にフォーミング
そして「MCJOY」では1度に2杯分のミルクをフォーミングする事が可能です。
これを少ないと思われる方もおられるかもしれませんが、たった90秒でフォーミングを行う事ができますし、1杯1杯淹れている間に同時進行でフォーミングしてやれば、あまり時間は気にならないでしょう。
また一度にフォーミングできるミルクの量はコールドで150ml、ホットで250mlと結構な量のミルクをフォーミングできますからフォームミルクの量を調整してサーブしてやれば一度に3〜4杯入れられるのではないでしょうか?
食洗機OKで後片付けも簡単
ところで自動でカップに入れたミルクを攪拌するのでカップの中には羽があってミキサーやブレンダーの様に手洗いが必須なのかと思いきや、この「MCJOY」は何と食洗機で洗う事もできるのです。
と言いますのもこの「MCJOY」ではスーラーターと言う理科の実験で使う磁気誘導の攪拌機と同じ原理で動いており、カップの中には攪拌用の羽の様なものは一切ないので、サラッっと食洗機に入れて洗浄する事ができ後から付けが楽になっていますので、もし興味を持たれた方は下記URLをご覧ください。
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