みなさんはうつぶせになって寝て起きた時に身体のあちこちに痛みを感じると言う様な事ってありませんか?
例えば非常に薄いクッションを抱いて寝た様な時は首回りやアゴの当たりが起きた時に痛かったり、逆に厚みのあるクッションを抱いて寝た時は腰に痛みを感じたりするだけでなく暫く腰が真っ直ぐに伸びないと言った様な感じです。
これら首回りや腰に痛みが出るのは、言うなれば筋肉に過大な負荷をかけているからで、腰も首も基本的には真っ直ぐな状態にあるのが一番楽な状態であり、腰で言えば後ろに反らせるブリッジの様な格好と言うのは生理学的には関節の可動域を越えてしまっています。
そこで今回は、うつぶせ寝する事を前提に設計された専用枕「Stomach Sleepers」をご紹介致します。
背筋を真っ直ぐ

大勢の方は俯せになって寝る際に枕やクッションを選び、胸の下にかかえた格好で寝ると言う方が殆どだと思いますが、起きた時に首回りや肩周り、腰あたりに痛みを感じたりすると言った方もおられます。
これは肩や首回り、ないし顎回りで言えば通常仰向けや横向けに寝ると頭で顔を支えますが、俯せになって顎をついて寝ると顎に顔と言うか頭の全ての重さがかかりますので顎が痛くなったり首で言えばずっと後ろに反らせた状態を維持する事にもなりますので、首が固まって痛みを感じたりします。
一方で肩は、肘をついてクッションをかかえて寝る事で肩が突き上げられる格好となり肩周りに過大な負担がかかって痛みを感じたりしますし、腰も同じで胸の下にクッションをかませると胸回りだけがせり上がり、腰のあたりは逆反りみたいな格好になるため、腰に負担がかかり固まってしまったり痛みを伴ったりと言う結果をもたらします。
そこで今回紹介するうつぶせ寝まくら「Stomach Sleepers」では、背筋(背骨)を真っ直ぐに保つ事が出来る様に設計されており、実際にこのうつぶせ寝枕の上に寝そべると枕はお腹のあたりまで当たっており、そこからし頭の方へと上って行く感じでゆるやかに同じ角度で傾斜が付けられているため、背骨は真っ直ぐ立った時と同じ状態で並んでいるため腰に負担をかけませんし、腕に至っても枕には十分な高さがあるため、肩にも負担がかからない構造となっています。
顎や首回りが楽なV字クッション

そして顎や首回りに関しても、普通のクッションだと顎をつくと顎が痛くなりますし、横向きになると頭を90°捻った状態になっていますので首に過大な負担がかかっているだけでなく気道も捻られているため呼吸もし辛くなったりします。
ですがこの「Stomach Sleepers」では首をねじらず真っ直ぐな状態で寝る事ができる様に顎のあたる部分がちょうど沈み込む様になっているだけでなく顎を乗せてクッションが沈み込むと左右からクッションが顎から頬のあたりにかけて包み込む様にクッションが覆う様になっており頭の重さを分散して支える事が出来る様になっているだけでなく、首の骨もなだらかに前湾する様になっていますので、顎や首回りが痛くなる様な事はありませんし、首が真っ直ぐな状態では寝辛いと言う方は左右どちらかに首を傾けて寝ると言った事もこの枕なら容易です。

そして手をアームサポートの上に乗せると掌を開いた状態ではなく、アームサポート部分を握る感じで抱える感じで持つ事が出来る様になっていますので手も非常に楽な状態で寝る事が出来ます。
荷重を均一に分散

そしてうつぶせ寝になって寝ると荷重と言うのは胸の部分かお腹の部分にかかってしまいますので、お腹が少し出ている様な方はお腹に強い圧力を感じて寝辛くなったりするのですが、この「Stomach Sleepers」ではその一点にかかってしまう荷重を低反発素材とビース素材によってうまく分散させる事が出来る様になっているのですが、低反発素材も1枚の板の様なものを使うのではなく小さなキューブ型のものを詰め込む事で身体の形に合わせてキューブ型低反発素材が移動し、なおかつ圧力を四方八方に分散する様になっており、寝そべった身体に均一に圧力を加える様になっており、心地良い眠りを与えてくれる様にも工夫されていますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/comfortspace/prone-pillow-zzz














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