最近では歯医者などに行くと歯ブラシを使ったブラッシング指導の他にフロスの使い方も教えてくれますが、みなさんフロスって毎回、歯磨きの後にしていますか?
何故フロスが重要なのかと言いますと、食べ残しの多くは歯の隙間に挟まって残り、そしてそこから虫歯が出来て来るからで、歯の隙間の様な狭い場所には歯ブラシは届きませんし、特に奥歯の間は前歯と違って厚みがあるので中心部分まで毛先は入って行きませんからフロスを歯間に差し込んでしっかりと詰まったもの、挟まったものを取り出す事が重要になります。
ただ自宅なら時間をかけてフロスがけも出来ますが、自宅外だとどうしても手短には出来ませんので、ついつい疎かになってしまいがちになります。
そこで今回は携帯性に優れているだけでなく水圧が高く除去率の高いウォーターフロス「TUNNU FlossCube」をご紹介致します。
ポータブルとは思えない水圧110psi
ウォーターフロスと言うのはノズルの先から水を噴射し、歯間に詰まった食べ物カスを押し出す装置の事を差します。
このウォーターフロスを使うメリットは手間がかからない(=短時間で済ませる事ができる)事と水を噴射する為に除去した食べ物カスを再び詰まらせる事なく洗い流す事ができる事と、歯間の歯の表面も綺麗に水圧で磨く事ができる事です。
ただ携帯用のバッテリー駆動のウォーターフロスの多くは大きくてパワーのあるモーターを搭載できませんのでどれだけ圧力が高くても水道の水圧、0.25~0.3MPaの倍程度の圧力しか出す事しかできませんので、例えば歯間に刺さった魚の骨の様な硬いものを水圧で吹き飛ばすのは結構大変ですし、無理な場合が大半です。
ですが今回紹介するウォーターフロス「TUNNU FlossCube」は110psi(=1.1Mpa)と自宅でコンセントから電源を取るタイプおウォーターフロスと同程度かそれ以上に高い水圧で水を噴射しますので、魚の骨も簡単に除去する事ができます。
ただ110psiと言うとかなり強く歯茎を痛めてしまう事もありますし、痛くて使えないと言う方も出て来ますので、圧力は3段階、センシティブモードでは10〜50psi、ミディアムモードでは50〜80psiの水圧で噴射できる様になっています。
ペットボトルを容器に
そしてこの「TUNNU FlossCube」が変わっているのが、ウォーターボトルが付属しない事です。
通常ウォーターフロスの倍、水を入れるための容器が一体化しているのですが、この「TUNNU FlossCube」は水を吸い上げ圧力を加えて噴射する為の駆動部分だけになります。
そのためこの「TUNNU FlossCube」では水の入ったペットボトルをウォーターボトルとして使えますし、ペットボトルがなくてもマグカップに水を入れ、マグカップの上にこの「TUNNU FlossCube」を置いた状態でも使えます。
つまりレストランの洗面所の水道の蛇口からいくら綺麗な水とは分かっていても容器に水を入れる事に対して抵抗はあっても、自宅から水を入れたペットボトルを持って出ればそう言った事を考えなくて済みます。
またポータブルなウォーターフロスは水を入れる為の容器が小さくて、たくさんの水で洗い流したいと言う様な場合、何度も水を容器に追加しなければなりませんが、ペットボトルだと350mL、500mLと思う存分、水を噴射して綺麗に洗い流す事ができます。
ミラー付きカバーで確認ok
そしてこの「TUNNU FlossCube」にはミラーがついたカバーが付属していますので、例えば鏡のない場所でウォーターフロスをしたいと言った様な場合にこの手鏡を使えば仕上がった後の歯をしっかりと鏡でチェックする事ができますので、ピクニックやハイキングで昼食を取った後にウォーターフロスをすると言った際に便利ですし、このちょっとした気配り的な機能っていいですよね。
更にこの「TUNNU FlossCube」がピッタリとはまるシリコン製の蛇腹カップもオプションで用意されていますし、交換用のノズルやホースも用意されていますので、詳細につきましては下記URLをご覧ください。
この記事へのコメントはありません。