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力のない女性でも手軽に使える様にと考えたら、絞り器の様な形になったエスプレッソメーカー「The NEO」

エスプレッソと言うのは、細かくグラインド(砕いた・挽いた)したコーヒー豆に15気圧と言う、かなり高い圧力に加圧した80℃以上のお湯を通す事で、少ないお湯の量でとてもとても濃いコーヒーを抽出したものを指します。
何故高圧をかけるのかと言うと、圧力鍋を使った調理と同じで、圧力を加える事で、挽いた豆の芯にまでお湯が染み込んでコーヒーエキスを余す事なく抽出する事ができるからです。

そんなエスプレッソメーカーには、全てオートで高温高圧のお湯をかけてエスプレッソを抽出するものと、手動でお湯を加圧してエスプレッソを抽出するものとがあるのですが、手動のものはとても大変で力の弱い女性に到底オススメできるものはないのですが、今回紹介する「The NEO」なら女性でも簡単に何倍もエスプレッソを作り楽しむ事ができます。


体重をかけて抽出できる構造


では何故、この「The NEO」は同ジャンルの手動式のエスプレッソマシンと比較してあまり力を使わなくても、力の弱い女性でも高い圧力のお湯を作り出してエスプレッソを簡単に抽出できるのかと言いますと、この「The NEO」の構造に関係があります。
多くの手動式のエスプレッソマシンはお湯に高い圧力を加えるのに空気入れの様なものを使ったり、空気を圧縮する為のピストンを直接押したりするのですが、空気入れを想像してもらうと分かる通り、次第に空気が入って来るとピストンが圧力に跳ね返されてなかなか押せないのが1番の原因です。

一方この「The NEO」では果汁を絞り出す為の昔からある絞り器と同じ様な構造をしているのですが、この形状の良い所は両手をハンドルにかけて体重をかけてハンドルを押し下げてお湯に圧力を加える事ができる事です。
また押す事ができない方でもハンドルに両手をかけてぶら下がれば、体重でハンドルは下がりますので簡単に疲れる事なく何倍でもエスプレッソを抽出する事が可能です。


エスプレッソの作り方


では一体どうやってエスプレッソは作るのでしょうか?
まず最初はコーヒーの粉を詰める赤い容器に、コーヒーの粉が外にこぼれ落ちない様にする傘状のファンネルをはめ、付属のスプーンですり切れ一杯のコーヒーの粉をすくい容器に入れます。
その後、タンパーでタンピングを行いコーヒーの粉を平らにならした後にステンレス製のお湯を通す為の穴の空いた蓋をします。

次にエスプレッソを作る際に注ぐお湯が冷めない様に、シリンダーと呼んでいるカバーをお湯で温めておきます。

そしてコーヒーの粉を詰めた容器を本体にはめ、シリンダーを被せてセットし、お湯を規定の線まで注ぎ準備完了です。

その後はレバーを押し下げて圧力を加え、最後までレバーを押し下げればエスプレッソの抽出は完了です。


キャンリグケース付き


またこの「The NEO」は収納を考えて本体ボディーは分離できる様になっており、専用のケースにコンパクトに納める事ができる様になっていますので、キッチンが狭くてこんな大きなエスプレッソメーカーを出したままにしておけないと言うご家庭にも便利ですし、友人宅でお茶をするので「The NEO」を持って行ってエスプレッソを使ったマキアートなどを作って楽しみたいと言う様な事もこの「The NEO」なら可能ですので、もし興味を持たれて詳細をご覧になりたい方は下記URLをご覧ください

https://www.kickstarter.com/projects/flairespresso/the-neo-delicious-affordable-espresso-at-home

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