ツーリングするにはとっても良い季節となりましたが、みなさんはグループでツーリングに出かける、自転車2台が並んで走行できると言う様な道路はほぼほぼありませんので際に並んでお喋りしながらツーリングを楽しむと言う事はできませんが、出来れば会話しながら景色を楽しみながらツーリングを楽しみたいと思った事はありませんか?
そこで今回は、そう言ったグループでツーリングに出かける際に会話を楽しみながらツーリングする事ができるトランシーバ「Punks」をご紹介致します。
スマートフォンを使ったトランシーバ
今回紹介する「Punks」はスマートフォンを利用したトランシーバで、「Punks」同士が無線で接続されるのではなく、スマートフォンとBluetoothで「Punks」は繋がり、そして専用アプリを通じてアクティブなグループに入っているメンバー全員に音声メッセージを届けると言うのがこの「Punks」の基本的な動作になります。
またメンバーはアプリで管理されますので、誰か代表者が今日参加するメンバーをグループに追加すればそれだけでその日に一緒にツーリングに出かける仲間全員と会話を楽しむ事ができますし、スマートフォンのアプリを通じて会話をしていますので、酸化する事が出来なかった方や、別な場所を走っている友人などもグループに加えて楽しむと言った事も可能で、1つのグループには25人ものメンバーを追加でき、ワイワイと会話を楽しむ事も出来る様になっています。
会話が楽しめるだけでなく、危険も瞬時に察知できるオープンイヤー型
次にこの「Punks」は指向性のスピーカーを使う事で耳を塞がないオープンイヤータイプになっているのもポイントです。
と言うのも完全に耳をイヤホンで塞いでしまうとやはり、自動車やバイクと言った乗り物が近づいて来ても分かりませんが、耳を塞がらなければ近づいて来たこともすぐに察知でき身構える事ができます。
更にこの「Punks」は片耳ではなく、ヘルメットの左右のストラップにそれぞれ取り付けると言うのが1つのポイントで、片耳だけですとどうしても聞き漏らしたりと言った事が起こりがちですが、両耳から聞いていればそう言った事も防ぐ事ができます。
また「Punks」はヘルメットのストラップに引っかける様に取り付けるのですが、引っかける事でほぼどの様なサイズや形状のストラップにも取付られ、ヘルメットの形状には拘りません。
激しい風切り音を除去する3段階のノイズリダクション
次に高速で移動する自転車の場合、避けて通れないのがマイクに打ち付ける風の風切り音です。
バイクのヘリメットでしたらヘルメットの何にマイクを仕込みますので、そう言った風切り音を拾ったりと言う事はありませんが、オープンな自転車のヘルメットではマイクに風が当たらない様にする様なカードもありませんのでマイクそのものをどうしかしなくてはいけません。
そこでこの「Punks」では、まず風切り音を100%ではありませんが拾わないマイクを設計しました。
ですがそれだけでは100%風切り音を除去する事はできませんので、ENC (environmental noise cancellation)マイクを搭載する事により風切り音合わせて周囲のノイズも同時に除去する様になっています。
更にこの「Punks」ではクラウドベースのNR (noise reduction)技術をも用いる事で、マイクやENCでは除去できなかった周囲の車の走行音と言ったノイズも含めて完璧に除去する事で非常にクリアが聴き取り易い会話のプラットフォームを提供していますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/aleck/punks-near-ear-audio-clear-comms-spatial-awareness
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