食器や鍋、フライパンを洗っている時に洗剤が足りなくなり洗剤を足したいと言う時に、普通はスポンジを持った手はそのままで、食器や鍋をシンクに置き、洗剤の入った容器を手に取って洗剤をスポンジに注ぐと言う事をみなさんやっておられると思いますが、あぁ〜面倒と思った事はありませんか?
特に食材がこびり付いたり焦げ付いた鍋を洗っている様な時って、汚れを中心にスポンジを押しつけて濾すっていますが、一度手から鍋を離して洗剤容器に手を伸ばして洗剤をスポンジに垂らし、また鍋を見た時には泡で汚れが隠れていて汚れを探さなくてはいけませんし、見つけられなくて水で洗剤の泡を流すとまたその分だけたくさんの洗剤が必要になりますので、環境的にも経済的にもエコとは言えません。
そこで今回は、直接洗剤を供給する事のできるブラシ「Bubble Brush」をご紹介致します。
トリガーを握ると泡がプシュっと
この「Bubble Brush」の1番の特徴は、ハンドル部分が洗剤ボトルになっており、トリガー(引き金)を握るとブラシの中央部分から泡状になった洗剤が供給される点で、洗剤が足りないからと食器や鍋を一度置き、洗剤ボトルを手に取って洗剤をブラシに垂らしてと言う作業を全くやらなくて良くなるので、よりスピーディーに洗い物を終える事ができます。
また泡だらけの手で洗剤ボトルを持つ事になるので、洗い物が終わった後に洗剤ボトルについた泡を洗い流すか、洗剤ボトルを持つ前に手を洗うかしなければなりませんが、それがなくなりますので水道代も節約できます。
ガンコな焦げ付きを取るのに便利な可動式ヘッド
そしてこの「Bubble Brush」のブラシヘッド部分は90度動く様になっているだけでなく、任意の位置で角度を固定する事ができます。
例えば鍋の底であればシンクに鍋を置き、スポンジを鍋底に体重をかけながらスポンジを擦りつけて焦げ付きを取る事ができますが、鍋の側面になると取っ手等が邪魔をして側面を下にして置く事ができなかったり、底の深い鍋ですと横にするとシンクとの位置関係からシンクに横に向けて置いた鍋の底近くの側面についた焦げ付きをスポンジを持った手を差し込んで擦ると言うのが無理な場合もあります。
その点、この「Bubble Brush」であればヘッドを動かす事ができますので鍋の側面を洗うのであれば、ヘッドを90度倒せばブラシヘッドを鍋の側面に垂直に当てる事ができるだけでなく力も入れやすいので汚れも取りやすくなります。
また食器や鍋だけでなく、先端がブラシになっていますので靴を洗う為のブラシとして流用するのも良いかもしれません。
生分解性の竹繊維から作られたブラシ
そして使用しているとブラシは次第に摩擦でブラシの毛が短くなって行きますので、交換する必要があり、この「Bubble Brush」では交換用のブラシが用意されていますので、ランニングコストも低く抑える事ができます。
また、ブラシの場合、ストローやペットボトルの様にマイクロプラスチックが発生すると言う事は言われませんが、ナイロンブラシも使用する事で摩擦ですり減りマイクロプラスチックを生み出す元になっています。
ただこの「Bubble Brush」のブラシは竹繊維から作られた生分解性と言って自然に分解されて自然に戻る素材が使われていますので、マイクロプラスチック問題とは無縁ですし、ブラシは交換可能になっておりハンドル部分はそのまま継続して利用する事ができる様になっていますので、もし興味を持たれた方は下記URLにて詳細はご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/bubblebrush/the-bubble-brush-for-all-your-dish-cleaning-needs
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