iPhone、AppleWatch、AirPodsをワイヤレスで急速充電する事ができるワイヤレス充電器は既に数多くの製品がありますが、最初は高出力で充電できていても暫くすると急激に充電電流が減って行き、結果的に普通に充電するのと変わらないと言うものが少なくありません。
これはコイルを使い磁場を作って電力を送電すると言うワイヤレス充電と言う方式が送電機、充電器側で電力ロスが発生しそのロスした電力は熱となって充電器を加熱してしまうからで、充電回路もそうなのですが、回路そのものが過度に発熱すると回路が正常に働かなくなるため、発熱を抑制するために電力を抑制するためです。
ですが今回紹介するワイヤレス充電器「VitaLink」であれば最速で急速充電する事ができます。
クーリングファン内蔵
では何故このワイヤレス充電器であれば発熱をものともせず常に急速充電する事ができるのかと言えば、この「VitaLink」の中にはクーリングファンが内蔵されているからです。
「VitaLink」内に設置されたクーリングファンによって外気を取り込み充電回路に当てて冷却を行うのですが、スマートフォンの急速充電器だけでなく、AppleWatch、AirPodsのワイヤレス充電器に対しても冷却用の風を送り込み充電回路を冷却する様になっていますので、AppleWatchやAirPodsなども発熱により充電時間が極端に遅くなると言った事はこの「VitaLink」ではありません。
そしてiPhoneやMagSafe化したワイヤレス充電に対応したスマートフォンは最大で15Wで急速充電が可能ですし、AppleWatchは5W、AirPodsは3Wとどのデバイスも規格上最大電力で充電する事が可能です。
ギミックが楽しい
次に多くのワイヤレス充電器が充電しながらスマートフォンを使用する事が出来る様にとスマートフォンの充電台に角度をつけたりする事が出来る様になっているのですが、この「VitaLink」ではボタンを押すとスマートフォンの充電台が180°電動で回転し充電台に45°の傾斜がつけられる様になっています。
そしてまたAppleWacthやAirPods用の充電ベースの方も多くの同ジャンルのワイヤレス充電器が手で引き出したり、起こしたり、引っ張り出して来るのに対してこの「VitaLink」ではボタンをポチッと押せば電動で充電ベースが出て来る様になっており、近未来的な次世代の充電器的な気分を味合わせてくれます。
また全ての充電ベースを元に戻せば直方体になるため、バックの中に入れて持ち運ぶのにも便利です。
セーフティー機能
そしてワイヤレス充電器に関してはあまり知られていませんが、ワイヤレス充電台に金属が乗るとワイヤレス充電器によって作られて磁場によって金属が発熱し、発熱によって充電器が損傷してしまうかもしれません。その為にこの「VitaLink」ではFODと言うセイフティー回路が搭載されており、金属による損傷を防ぐだけでなく、スマートフォンの充電台部分に内蔵された照明を点滅し知らせる事で注意喚起する機能も備えていますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/vitalink/vitalink-auto-transform-3-in-1-fast-wireless-charger
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