みなさんは朝なかなか目が醒めないだとか、起きても身体が怠くてなかなか素早く動く事ができないと言う様な事はありませんか?
これら症状は基本的にはサーガーディアンリズム(睡眠リズム)がズレる事で出る症状で、基本的に人間の睡眠サイクルは90分と言われていますが、実際にはこれより長かったり短かったりする方もおられますし、この90分サイクルの終わりに起きるのであれば、頭も身体もスッキリと目覚める事が出来るのですが、睡眠サイクルの途中に強制的に起こされると頭がまだ半分寝ていたり、身体が休んでいる状態であったりするので、前述した様な症状が出てきます。
そこで今回は起床時に睡眠サイクルをやんわりとリセットする事で起床時の症状を改善するだけでなく、正しい睡眠サイクルを取り戻す事ができる青緑光デバイスグラス「retimer 3」をご紹介致します。
体内時計をリセット
人間と言うのはある一定のリズムで活動しており、起床時間や就寝時間が毎日変化する事でそのリズムと言うのは大きく狂うと言う事が分かっています。
例えば週末に寝だめをするために正午くらいまで寝ていて次の日、出勤する為に朝7時に起床しなければならないとすると人間と言うのは前の日12時まで寝ていたのに次の日7時起きる事が出来る様に体内時計を修正すると言うのは無理で、体内時計を修正出来たとしてそれは最大2時間程度ですので本来なら体内時計は10時に起床するサイクルとなっており、日曜日に寝だめをして体内時計が朝7時に目覚める様にリセット出来るのは、水曜日か木曜日あたりとなり、7時にスッキリと目覚めると言うのは金曜日くらで週の前半は時差ボケ状態が続いている様な状態になります。
そしてこう言った事が解明されてから目覚まし時計の様に強制的に起こすのではなく、睡眠を分析し浅い眠りに以降したあたりで青色の光を浴びせたり、起床に有効なサウンドを聴かせたりする事で自然と眼が覚める様にすると言ったガジェットが多く登場していますが、これらガジェットは体内リズムに合わせて起こされてはいるものの実際に希望する起床時間ピッタリに体内時計が合うはずもなく起床時間前に起こされて睡眠時間が短くなる傾向にあります。
そこで今回紹介するメガネ型デバイス「retimer 3」では青緑色の光を眼に当てる事で脳内で分泌される睡眠誘導物質のメラトニンの分泌を抑制しつつ頭をハッキリとさせ、体内時計を元に戻す事で寝だめをしたり海外へ行き狂ってしまった体内時計を1〜2日でリセットする事が出来る様になっています。
起床後に顔にかけるだけ
次にこの「retimer 3」は、従来のデバイスは就寝前ないし就寝中に作用させるものが多かったのですが、起床後にメガネの様に顔にかけるのが従来のデバイスと大きく違う所で、顔にかけた後はアプリが青緑色の光の照射時間を決め、照射が終わればそれで終わりになりますし、起床後に頭がハッキリしていなくても青緑色の光を浴びる事で頭もハッキリとし、身体の怠さも解消して行き、出かける頃にはやる気に満ちた状態で出かけられます。
そしてそのためには、この「retimer 3」には専用アプリが用意されており、そのアプリが睡眠を監視・解析して光の照射時間などを調整しますので、スマートフォンよりはスマートウォッチの方がより精細に解析が行える様になっていますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/retimer/retimer-3-kickstart-the-sleep-revolution
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