日本では自走式の電動自転車を公道で走らせようとすると、運転免許を持ち、電動自転車には保安部品と呼ばれるブレーキランプ、ヘッドライト、ウインカー、を装備し、なおかつ自賠責保険に加入しナンバープレートを交付してもらわなければ公道を走行する事はできません。
ですが世界的に見ると自走できる電動自転車を免許なしで乗れる国はたくさんあり、それによって電動アシスト自転車よりも自走式の電動自転車の方が安く種類も豊富と言う現象が出て来ています。
そこで今回は電動アシストモードがあるのでグレーゾーンですが、自走走行する事も可能な折り畳み電動自転車「FIIDO D11」をご紹介致します。
アシストモードなら最大100km走行可能
さて、この「FIIDO D11」は、自転車としては前後20インチのタイヤを装備し、シマノの7段変速ギアを装備した自転車で、タイヤの口径は小さいものの電動自転車でなくともオンロードでもオフロードでも快適に移動手段として使える素晴らしい自転車です。
そしてそれにプラスして250Wのブラシレスギアモーターを後輪のハブ内に内蔵しており、時速25km/hまでのアシストで最大100km(アシストモードは3段階あり、1番アシストの弱いモードでの走行可能距離です)のアシスト走行が可能な電動アシストモードを備えていますので、アシストモードであれば日本の公道での走行は理論的には問題はありません。
自走モードは最大50km走行可能
また自走モードでは最大時速25km/hで最大50kmの自走が可能となっており、野山やキャンプ場内、公園内、または工場内等の移動手段として利用すると言った使い方もできます。
しかもこの「FIIDO D11」は安全の為に前後ディスクブレーキを備え、野山を自走している際に野生動物が飛び出して来た様な時でも急いで止まれる様に安全面でも工夫が見られます。
サドルを抜くから防犯対策もバッチリ!?
またこの「FIIDO D11」はバッテリーの内蔵位置が面白く、何とサドルを取り付けるバー内にバッテリーが内蔵されているのです。
その為にバッテリーを充電する際にはコンセント近くに自転車を止め、ブレーキランプ脇のコネクタに充電ケーブルを差して充電するか、サドルを抜いて建物内に持ち込んで建物内で充電しなければいけませんでの、ある意味サドルの付いていない自転車なんて余程のことがなければ誰も持って行きませんしので、防犯面から言ってもセキュリティーは高いと言えます。
折り畳み式なのでレジャーや通勤!?にも便利
そしてこの「FIIDO D11」は実は折り畳み式の自転車で、折り畳むと横59cm×縦84cm×幅40cmにまでコンパクトに折り畳む事ができますので、レジャーに出かける際に現地での移動手段として車のトランクに入れて容易に持ち運ぶ事ができますし、総重量は12kgと軽いと言えませんが、通勤や通学で公共交通機関を降りてから建物まで相当な距離を歩かなければならない様な場合でも、あまりに混雑している満員電車やバスでなければ、携帯して行けば駐輪場代も浮きますし、歩く所を自転車で移動できてとても楽ですので、もし興味を持たれて詳細をご覧になりたい方は下記URLをご覧ください。
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