モバイルバッテリーは主に、円筒形の充電池を何本か内蔵したタイプのものと、スティック型やカード型と様々な形状のものがラインナップされているリチウムポリマー電池を内蔵したものとに主に分類する事ができます。
前者の場合は18650リチウムイオン電池の様に量産化されている充電池を利用する事で高容量のバッテリーを安価に作る事ができます。
一方リチウムポリマー電池はオーダーすれば、ほぼオーダーしたサイズでバッテリーを作る事も可能ですので、極小バッテリーや極薄バッテリーなど、形に特徴のあるバッテリーを作る事が可能です。
そこで今回はリチウムポリマー電池を使いジャストクレカサイズにしたモバイルバッテリー「Clutch V2」をご紹介致します。
ジャストクレカサイズ
さて今回紹介する「Clutch V2」の特徴は何と言ってもジャストクレジットカードサイズだと言う点です。
ただ厚みはクレジットカードが1.52mmが標準サイズなのに対してこの「Clutch V2」は約4mmとエンボス加工(文字を立体的に浮き上がらさせる加工)されたクレジットカードであれば2枚重ね合わせたサイズとなります。
そしてジャストクレジットカード・サイズにする事でこの「Clutch V2」は、財布のカードボルダーやカードケースに入れて持ち歩く事ができ、スマートフォンのバッテリーが激減して充電しないとヤバイと言った状態に陥った時にモバイルバッテリーも忘れた、充電されていなかった、周囲に充電ができる様なステーションもない!!と言った様な時に常に財布の中やカードケースの中、バッグのポケットに潜ませておくと命拾いすると言うタイプのモバイルバッテリーです。
ただバッテリー容量は3,000mAhしかありませんのでiPhone 11/11 Proのバッテリーを90%回復できると言った程度になります。
また第2世代のiPhone SEでしたら1回と半分フル充電できますので、iPhone SEユーザーの方であればこの「Clutch V2」をメインのモバイルバッテリーとして使っても良いかもしれません。
ケーブル内蔵
そしてこの「Clutch V2」は、ケーブルを予め内蔵していますので、もし充電用ケーブルを忘れても一切心配する事はありません。
またバッテリーの厚みはたった4mmしかありませんから、スマートフォンと重ねて持ち、使用しながら充電すると言った使い方も割と楽に行う事ができます。
なお「Clutch V2」は内蔵しているケーブルタイプで2種類が用意されており、1つはiPhoneやiPadが充電可能なLightning端子、もう1つはUSB-C端子を持つスマートフォンやタブレット、任天堂Switch等が充電可能なタイプです。
またUSB-CとLightningの変換コネクタ(オプションで用意)を持っていれば、充電できるデバイスの幅が広がります。
ピンクが超カワイイ
そんな「Clutch V2」にはLightningとUSB-Cと言う装備しているコネクタ形状の違いに加え、黒、白、ピンクの3色のバリエーションが用意されており、このピンクがiPhoneのローズゴールドっぽくてとっても綺麗ですので、詳細をご覧になりたい方は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/203660075/clutch-v2-worlds-thinnest-charger
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