みなさんはミルボトルでスパイスを挽いていてイラッとする様な事ってありませんか?
ミルボトルは既に挽いて粉にして瓶詰めされたスパイスとは違い使う度にスパイスを挽く事で酸化を遅らせる事ができますので、それぞれのスパイスが持つ風味や味と言ったものを、そのまま味わう事ができます。
一方、ほんの少しのスパイスを料理に振り掛けるなんて言う使い方であれば良いのですが、料理を作る際にスパイスをたくさん振り入れる様な場合、何十回とミルボトルを回してスパイスを挽かなくてはいけませんので、カレーの様にスパイスを使う種類が多いと挽くだけでも疲れますし、何より何回も回しているとスパイスボトルを持つ手がブレて容器の外へとスパイスを溢してしまう事がよくあり、それはそれで掃除が厄介です。
そこで今回は楽にスパイスを挽く事ができるだけでなく1回しで4gもスパイスを挽く事ができるミルボトル「Pepper Cannon」をご紹介致します。
気持ち良いくらい挽いて出て来るスパイス
さて、みなさんはスーパーで買えるスパイス入りのミルボトルって一体どれくらいの量を1度に挽けるかご存じですか?
例えばイタリアンレストランのテーブルの上に置かれている木製のミルボトルや、市販の樹脂製ボトルにスパイスが入って売られているミルボトルを1回してして挽く事のできるスパイス量はおそよ0.5g前後です。
一方この「Pepper Cannon」はと言いますと何と8倍もの4g前後を同じ1回しで挽く事ができるのです。
つまり従来使っていたミルボトルの8回し分のスパイスを1度に挽く事ができますので、大量にスパイスを使われる方にとってこの「Pepper Cannon」は女神の様に見えるでしょう。
しかも密閉キャップに挽いたスパイスを貯めておく事ができますので、最初にたくさん挽いておけば、その都度挽く必要はありませんし、密閉式のキャップなので酸化もそうは進みませんので風味や味も保てます。
粗さの設定は50段階以上
そしてミルボトルには、たいていスパイスを挽いた時の出て来た粒の細かさを回して調整できるネジやダイヤルがついているのですが、一般的なミルボトルが粗挽きから中挽きあたりの大きさまでしか挽けないのに対して、この「Pepper Cannon」では何と細引きまでできるのです。
では何故ここまでこの「Pepper Cannon」は粗さを細かく設定できるのかと言うと、”コショウ”を例に取ると粗挽きのコショウは香りは強いのですが辛みは少なく、中挽きは香りも辛み双方のバランスが1番取れた状態となり、細引きとなると香りは少ないのですが辛みは逆に強くなるのです。
ですから粗挽きは香り重視で料理の仕上げに使う事でレストランのテーブルに置かれているペッパーミルで挽いたコショウは粒の粗いものが出てくるものが置いてあります。
一方細引きは臭み消しや辛み付けにと言った料理の下準備段階で使われますので、粗さの調整幅の広いこの「Pepper Cannon」は料理を作る段階から仕上げまで幅広く使えると言う事になりますので、もし興味を持たれた方は下記URLをご覧ください。
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