Nintendo SwitchにはUSB-Cコネクタを備えた充電器が付属していますが、一体どれくらいの電力で急速受電できるのかみなさんはご存じでしょうか?
Switch付属の純正の充電器に書かれた定格出力を見ると5V/1.5A(=7.5W)、15V/2.6A(=39W)と書かれていますので、市販のUSB-C PDに対応した充電器を使ってSwitchを充電する場合、最低でも45W出力の充電器が必要と言う事になります。
そこで今回はNintendo Switchを充電する事ができ、マルチハブ機能としてHDMI炭素を備えテレビにも繋がるUSB-C充電器 「ADPDOCK」をご紹介致します。
純正ハブなしでテレビで遊べる充電器「ADPDOCK」
さてまず最初にこの「ADPDOCK」の特徴として、Nintendo Switchが繋げる事ができると言う事を最初からサポートしている点です。
この「ADPDOCK」の充電器の性能としてUSB-C PD(Power Deliver)に対応しており最大合計65Wまで出力できますので、最大で40W必要なこの「ADPDOCK」ですと十分、最短時間でSwitchを充電する事ができます。
またHDMI端子がありこの「ADPDOCK」を経由してSwitchの画面をテレビに最大4k@30Hzの画質で表示させる事もできます。
USB機器が繋がる
次にこの「ADPDOCK」にはUSB-Aポートを2ポートにUSB-Cを2ポート、これにプラスしてDHMI端子を1ポート備えています。(”ADPDOCK Lite”と言うADPDOCKからHDMIポートを抜いた安価版もバリエーションとして用意されています。
そしてHDMIを下型に見ると縦に2つ並んだ上のUSB-CポートをUSB-C1、下をUSB-C2とするとUSB-C1と2つのUSBポートは繋がっており、相互でデータ通信を行う事ができますので、USB接続のキーボードやマウスやペンタブ、プリンタやスキャナ、BDドライブやDVDドライブと言ったUSB機器とUSB-C1に接続したPCで利用する事ができます。
またこれがSwitchの場合ですと。USB-AにUSBワイヤレスイヤホンやヘッドボンアダプタとなる送信機をつけておければワイヤレスでゲームイヤホン音を聞く事ができる他、集中してゲームをプレイする事ができます。
充電配分
そしていくら最大出力が65Wだからと言っても全てのポートが65W出力ではない事に注意してください。
最大で65W出力が出るのはC1のみでC2の最大出力は18WでUSB-Aに至っては2ポート合わせて12Wしか出力しませんので、あくまでもこの「ADPDOCK」を充電器として捉えて利用されるつもりの方は要注意です。
そして複数ポートを使用して充電した場合ですが、USB-C1とUSB-C2を使った場合、C2の最大出力は18WのままでUSB−C1が最大30W出力になります。
そしてUSB-AポートとUSB-C1を併用して使って充電した場合、USB-Aは1ポートだけの時も2ポート使った場合も合計して最大12Wしか出力せず、USB-C1は45W出力を確保できます。
またUSB-C1+C2+USB-A全てのポートを使って充電した場合はと言うとUSB-C1が30W、USB-C2が18W、USB-Aは2ポート合わせて12Wと言う出力電力配分となり、USB-Aにスマートフォンを2台接続して充電するとかなり充電が遅くなりますので、単純に充電器として使われるのではオススメではありません。
どちらかと言うとUSB機器やディスプレイを接続する為のハブとして使っていて、たまにスマートフォンやタブレットの充電に使うと言うのが理想的な使い方のUSB充電器ですので、詳細につきましては下記URLをご覧ください。
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