CR123Aと言うバッテリーは単2電池と比較すると二回りくらい小さな電池ながら出力電圧が一般的な乾電池が1.5Vなのに対して3Vと倍の出力電圧がありますので、昔はフィルムカメラのフラッシュの電源として利用されるくらいだったのですが、最近では懐中電灯、リモコン、時計、報知機やセンサーのバッテリーと幅広い用途に使われる様になっています。
そのため、単3や単4電池の様に充電式のバッテリーが数多くのメーカーから発売されているのですが、問題はバッテリーの減りが早い事と、充電に時間がかかること、そしてフル充電された状態で保管しておいても自然放電でバッテリー残量が減っていて、交換してもすぐにバッテリー切れになる事です。
そこで今回はLi−Poを使いUSB-C充電になった「iangelapower」をご紹介致します。
リチウムポリマーバッテリーでのメリット
一般的に充電式の乾電池の多くがニッケル水素電池です。ニッケル水素はバッテリー容量も大きく大電流放電が可能なため乾電池の代替品としても十分機能するだけでなく過充放電での耐久性が高いのも特徴です。またニッカド充電池の様に振動や衝撃に強く、保管も容易で扱い易いのが特徴です。
一方でリチウムポリマーはニッケル水素よりエネルギー密度は高く電流の放電量も高いのですが、振動や衝撃、熱に弱いと言った欠点がありますが、自然放電量がニッケル水素電池と比較して1/5〜1/6程度しかない為、例えば掛け時計の様な電流消費の少ないもに使えばニッケル水素よりも充電頻度は少なくて済みます。
また充電して保管しておいたバッテリーを使うと言った場合でも自然放電が少ないのでニッケル水素の様に交換したばっかりなのにすぐに動かなくなるなんて事も避けられます。
しかもこの「iangelapower」は1000回繰り返し充電が可能なのでコストパフォーマンス的にもメリットが大きいと言えます。
最短2時間で充電
そして「iangelapower」は充電端子にUSB-Cを採用している事でmicroUSBでするのと比較してより早く充電する事ができ、USB電源を使えば4本を2時間でアッと言う間に充電する事ができます。
またこの「iangelapower」には充電器は必要なく直接バッテリーにUSB-Cの充電端子が内蔵されているのが特徴で、USB-Cの充電ケーブルさえあればモバイルバッテリーからでも充電できるのが1つのメリットです。
ラインアップは2種類
そして今回紹介している充電式乾電池「iangelapower」のラインナップはCR123Aの他、単3型がラインアップされています。
CR123Aのバッテリー容量は670mAで、単3型は1920mAhとなり、どちらもUSB-Cでの充電になっているのが魅力的な所ですので、もし興味持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
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