ノートPCの内蔵カメラが暗く写るので、Web会議用の照明を探されている方も多いかと思いますが、できればデスクステンドの様なものではなく、持ち歩く事ができるコンパクトなものの方が、自宅はもとよりオフィスへ行っても使えますので、PCからUSBで直接給電する形で点灯するLED照明か、バッテリーを内蔵したLED照明を選ぶのがベターです。
また顔を明るく照らす為にはリングタイプなのかバータイプなのか、スクエアタイプなのかにもよりますが、アングルが変えられる様にノートPCのディスプレイでクリップで留めたり、ディスプレイの上に乗せたりするタイプよりは自由に照明の角度も変える事ができるスタンドタイプのものの方がベストです。
そこで今回はそんな条件にピッタリなLEDライトとバージョンアップして充電スピードが上がったカードサイズのQiワイヤレス充電台「CARD Light & new KableCARD」の2つをご紹介致します。
クレカサイズでポップアップし最大2300Luxで点灯
さてまず最初に紹介するのはLED照明の”CARD Light”なのですが、この”CARD Light”は縦横サイズはクレジットカードサイズ大で5,200mAhものバッテリーを内蔵しており、最大で10時間も連続使用する事のできるLED照明です。
そして特徴はカード型なのですが、アームによってLED照明部分とバッテリーが内蔵されているベース部分とが連結しておりアームを伸ばすと何と高さ23cmまでアームを伸ばす事ができますので、丁度デスクに座った状態で顔を照らすのにはベストな高さと言えます。
また照明部分は回転しますし、ベースとの接続部分も可動式なのでベストなアングルで照明をセットする事ができるのも魅力的です。
しかも明るさは最大2300Luxと蛍光灯並の明るさがあり、白色から電球色まで色温度を変える事ができるだけでなく明るさも変えられますので、読書灯として利用したり、作業灯として利用したりと様々な使い方ができるのがこの”CARD Light”の魅力です。
モバイルバッテリーにも変身
またこの”CARD Light”は5200mAhのバッテリーを他のデバイスの充電用として、モバイルバッテリー的な使い方が出来る様にUSB-Aポートを1ポートと、入出力兼用のUSB-C PDポートを1ポート備えており、”CARD Light”を充電する際には12Wで、他のデバイスを充電する際には2ポート合わせて最大15Wで充電できる様になっていますので、携帯しておけば照明としてもモバイルバッテリーとしても使える優れものです。
ワイヤレス充電性能を10Wにパワーアップした”KableCARD”
そしてもう1つ、”CARD Light”と合わせてリリースされるのが充電ケーブルセットがついたQiワイヤレス充電台”KableCARD”です。
この”KableCARD”は既に販売されており、1本のUSB-CケーブルにLightning変換コネクタ、USB-A変換コネクタ、microUSB変換コネクタが付属しており、この”KableCARD”を持っていれば充電ケーブルを忘れてもモバイルバッテリーさえ持っていれば何とかなる、出かけた先にUSBの充電口があれば何とかなると言う製品です。
またQiワイヤレス充電機能も持っており、旧製品では最大5Wでしかワイヤレス充電できなかったのが新しい今回紹介している”KableCARD”では10Wでの急速充電(iPhoneは7.5W)が可能で、iPhone12シリーズで採用されたMagSafeに対応する様に”KableCARD”内に磁石を内蔵する事でiPhone12においてはベストな最速の充電が行える様になっています。
またこの”KableCARD”はスタンドにもなり、縦置きの場合はワイヤレス充電は難しいのですが、横置きであればワイヤレスで充電しながら動画を見たりと言った事も出来るようになっていますので、もし興味を持たれた方は下記URLにて詳細はご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/156937076/card-light-and-new-kablecard
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