海や川、公園等に行かれた際にタープテントをみなさんも使われると思いますが、タープテントを使っていて、もうちょっとこうだったら良いのになと思われる事があると思います。
例えばタープテントは強い日差しを遮ってくれますが、太陽の位置によってはマトモにタープテントの中、半分以上に日差しが差し込んで来たりする事があったり、強い強風に煽られてタープテントがひっくり返ったり飛んで行ったり、最悪は転がってボキボキにフレームが折れてしまった方もおられるのではないでしょうか?
そう言う時に簡単に太陽の向きに合わせて角度が変えられたり、風向きに合わせてちょうど風が逃げる様に角度が変えられたりするタープテントがあれば便利だと思いませんか?
そこで今回はそう言ったちょっとした角度の変更が可能なタープテント「Shadeeco」をご紹介致します。
5段伸縮ポールで様々な使い方が可能
この「Shadeeco」の特徴は5段階に伸縮するポールと、テント生地を支えるクロスポールです。
まずこのクロスポールと言うのがこの「Shadeeco」が変幻自在に角度を変えられる秘密で、一般的なタープテントは四角形ないし長方形のフレームに屋根フレームがありしっかりとした構造になっていますが、例えば日差しが強いからと片方の2本のポールだけ短くし太陽に対してテント生地が向く様に傾けようと思うと、2本のポールをうまく同時に短くして行かなければかなり短くなったポールにタープテントの荷重がかかって下手をするとタープテントが倒壊したり荷重のかかったポールが一気に短くなって手を挟んでケガをしたりと言う事があります。
ですがこのクロスポールですとどのポールを短くしようともタープテントの荷重はクロスポールのクロスしている部分に常に固定されていますので、1本だけポールを短くする、伸ばすと言う事ができ、細かく太陽に対してテントの向きを調整する事ができます。
また風が強かったりするとタープテントを低くしないといくら風抜きの穴やスリットがあってもテントが煽られてひっくり返ったりと言う事がありますが、この「Shadeeco」なら1本ずるポールを短くする事ができますので1人でも瞬時にそう言った強風に対応する事ができますが、この「Shadeeco」の構造そのものが風がたまらない、帆の様にはならない構造になっていますので縮められなくても安心です。
バックパック型キャリーケース
次にこの「Shadeeco」の便利な所はキャリーケースがバックパックだと言う点です。タープテントの中でもフレームが伸縮するタイプのタープテントは3〜4人用のタープテントでも総重量20kg程度あるものもあり、ビーチまで、河原まで肩にかけて運ぶのがまた1つ大変なのですが、この「Shadeeco」だと背中に背負って運べる上に、何と言っても柱4本とテントを支える梁となるポールが2本しかありませんので非常に軽く持ち運べますので、これならピクニックやハイキングに背負って持って行く事も考えられます。
ハンモックにも
そして「Shadeeco」はタープテント以外にテント布の両端に付属のロープをくくりつけて木から吊せばハンモックとしても使えるのです。
日本と言う土地柄、公園に行ってハンモックを吊って涼を楽しむだとか、キャンプに行ってハンモックを使って休むなんて事はなかなかありませんのでわざわざハンモックを買ってと言うのはハードルが高く、一度はハンモックで寝て見たいと言う夢をかなえられていないと言う方もおられるかもしれませんが、この「Shadeeco」はオマケでハンモックとしても使えますので、あなたの夢を1つ叶えられますよ。
なお詳細につきましては下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/shadeeco/shadeeco-sunshade-for-any-adventure
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