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初心者でも手に入れやすいフィルムカメラ撮影で失敗しない為のスポットメーター「Reveni Labs Spot Meter」

最近、デジタルカメラでは出せないフィルムカメラ独特の味わい、雰囲気が好きだとリサイクルショップや骨董市などで古いカメラを手に入れ、そしてフィルム写真の撮影を始める方が増えていますが、デジタル世代の方々が1番困るのが露出やシャッタースピードの設定です。
デジタル一眼レフが出て来る前のオーオフォーカス機能のついた様なフィルムカメラではセンサーが入っており、シャッタースピードや露出等が自動的に計算されてフルオート撮影であれば、フィルムのISO値をセットするだけで後は今のデジタル一眼レフと同じ様に撮影をする事ができました。

ですがそれ以前のカメラはフォーカスはもちろんリングを回して自分で合わせないといけませんし、露出やシャッタースピードなども本当は照度計等を使い周囲の明るさを計測してから計算してセットするのが当たり前なのですが、なかなかそう言った事を学ぼうとすれば結構覚える事は多く、絞りを絞ってちょっとボケ気味の写真を撮りたいと言った様な時にはシャッタースピードをどうするのか、周囲の明るさから計算しなければいけません。

と言う様にアナログなカメラを使って撮影しようと思うと全てアナログな方法で(専用アプリを使って計算すると言う方法もあります)やらなければならず、初心者の方が初めてフィルムカメラを持って撮影に出かけても、早々良い写真は撮れません。

そこで今回はそう言う時の力強い味方となるスポットメーター「Reveni Labs Spot Meter」をご紹介致します。


ファインダーから覗いて計測できるスポットメーター


スポットメーターと言うのは周囲の明るさから、カメラの撮影に必要なISO値、F値(絞り値)、シャッタースピードを表示する為のガジェットです。
スポットメーターには照度計が内蔵されており、被写体の近くでカメラが向いている方向にスポットメーターの白いドーム状のセンサーを向けて計測するのが一般的な使い方です。
その為、アングルを変える度、時間が経過して周囲の明るさに変化がある度に被写体の場所まで行って計測してカメラに戻って撮影すると言う事を繰り返さなければならず結構使うのは大変なのと、価格もスタンダードなものは5万円前後のもので、高いものだと10万円も超えるものがあり、ちょっとフィルムカメラを趣味で始めてみようかな、と言う様な方が手を出せる金額ではありません。

一方この「Reveni Labs Spot Meter」は価格は2万円弱とこれから始めてみようかなと思われる方でもちょっと奮発すれば無理すれば買えない価格ではない上に、カメラのファインダーを覗くようにカメラの側から被写体に向けるだけで撮影に必要な数値を「Reveni Labs Spot Meter」内のディスプレイに表示してくれますので、ほぼ正確な数値が表示されるのが最大の特徴でありメリットです。


2眼照準法


デジタル一眼レフではファインダー内のディスプレイ上にファインダー越しに捉えている被写体に重ね合わせてシャッタースピードやF値が表示されますが、それだとフォーカス(ピント合わせ)機能を持たせなくてはなりません。
となると装置が非常に高価になりますのでこの「Reveni Labs Spot Meter」では2眼標準法と言って、脳の中で片方の眼で見ている被写体を捉えている像に、もう片方の「Reveni Labs Spot Meter」を覗き込んでいる眼から取り込んだディスプレイに表示される情報を重ね合わせる事でデジタル一眼レフと同じ様な計測ができるのが特徴です。

最初は脳の中で両方の眼で見える違った映像を重ね合わせるのは大変かもしれませんが、慣れればどうって事ありませんし、「Reveni Labs Spot Meter」をしっかりともう片方の眼で見ている方向と平行に向ける事でより正確な数値を得る事ができますので、効果なフィルム撮影での失敗を減らす事ができます。

なお計測できのは1.5度の角度で15cmから6mまでの範囲になりISO値は1〜12800までセット可能で、表示はEV値(周囲の明るさで0.1刻みでEV2〜20まで)、F値(1ストップ刻みでF0.7〜1024)、シャッタースピード(1時間-1ストップ刻みで1/8000秒)となっており、シャッタースピード優先、絞り優先での表示と言ったものも行えます。


トーンモード


まった測光においてはシングルモード(「Reveni Labs Spot Meter」が向いている中心部分の明るさで計算)、2スポットアベレージモード(多点計測)と言って2ヶ所の明るさを計測してその平均値を取ると言った計測が出来る様になっています。

またこの他にトーンモードと言って、よく撮影では”トーンを揃える”なんて言い方をしますが、これは色味や明るさ、コントラストを揃える事を差します。
つまりシャッタースピードや絞りを変えた時にどうしてもシャッタースピードが早くして写真の出来が暗くなると、その写真だけ統一感がなくなりますが、そう言う時にトーンを揃えておくと撮影した写真全ての統一感が出ると言う訳で、そのトーンを揃える為のシャッタースピードやF値を表示するトーンモードをこの「Reveni Labs Spot Meter」は備えており、この機能はなかなか魅力的です。

と言う様にこの「Reveni Labs Spot Meter」を使うとフィルムカメラ初心者でも失敗せず撮影ができる他、プロの様に統一感のある撮影もこなせますので、もし今日を持たれた方は下記URLにて詳細はご覧ください。

https://www.kickstarter.com/projects/mattbechberger/reveni-labs-spot-meter-tiny-spot-meter-for-your-film-camera

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