車で移動される際にスマートフォンのナビアプリを使っておられると言う方も最近は多いかと思いますが、スマホの画面って走行中に行き先を確認するにはちょっと見辛いと思われた事はありませんか?
スマホの画面の大きさは年々大型化していますので、iPhoneSEよりはiPhone16 ProMaxの方が断然見易いのですが、それでも最近のカーナビは普通車では9インチが主流となって来ており、スマホの画面で見るよりは9インチの画面の方が確認し易いのは明らかです。
とはいえカーナビは高価ですので、今回はCarPlayやAndroid Autoと言ったスマホをカーナビとして使える安価な車載用モニターを取り付ければ、みなさんの持っているスマホの画面をモニターに映し出す事が出来るワイヤレスアダプタ「Collinsawr」をご紹介致します。
スマホをナビに変えるCarPlay&Android Auto
CarPlayやAndroid Autoと言うのは、車載用モニターと言うかカーナビにスマートフォンを接続する為の規格で、モニターやカーナビがiPhoneのCarPlay、AndroidスマートフォンのAndroid Autoに対応していれば、iPhoneやAndroidスマートフォンの画面をそのまま車載モニターに映し出すのではなく、よく見られるマップや連絡先、ミュージックなどカーナビで良く見る事ができるカーナビの画面に加工してモニターに映し出す規格になります。
ですのでナビを行うマップアプリなどは常に道路情報は更新されており、新規開通した道路などもすぐに反映されますので、ナビ画面上で空中を移動すると言った事もありませんし、新しく開通しバイパスなども利用して最短ルートや最速ルートを教えてくれますので、快適な旅行が行えます。
また音楽に関してもストリーミングサービスを契約していれば、最新の曲などを聴きながらドライブすることができますし、Radikoを使ってラジオを聞く事も出来ます。
但しこの「Collinsawr」は純粋なCarPlayやAndroid Auto対応アダプタですので、動画の再生などには対応していませんので注意が必要になります。
2.4G&5G接続
次にこのCarPlayやAndroid AutoではCarPlayはLightningないしUSB-C、Android AutoではUSB-Cでの有線接続が基本で、乗車時に毎回、ケーブルを使ってスマートフォンを車両に接続しなくてはいけません。
ですがこの「Collinsawr」を使う事でWiFiで接続する事が出来ますので、ケーブルで接続すると言った手間がなく、自動接続しておけばエンジンを始動すれば自動的にスマホは「Collinsawr」に接続し、カーナビの画面はCarPlayやAndroid Autoの画面に変わりますので、従来のカーナビと同じ様な感覚で利用することが出来ます。
そして「Collinsawr」とスマホはWiFiで接続するのですが、従来こう言ったアダプタは2.4GHzでしか接続することが出来ず、車はもちろん、街中を走行していると様々な電波に干渉されて通信速度が落ちてしまったりしていたのですが、この「Collinsawr」では5GHzでの通信もサポートしており、電波干渉を受け辛いだけでなくより高速に通信することが出来ますので、音楽なども再生中に止まったりと言うことがなくなります。
設置場所を選ばない
そして一般的にこう言ったCarPlayやAndroid Auto用のワイヤレスアダプタは、一度車両のUSBコネクタに接続すると外したりする事はないため、どこかに固定するのですが、スマホくらいの大きさのあるアダプタですと設置場所にも実際のところ困ります。
ですがこの「Collinsawr」は縦横サイズが4cm×3cmと、スマートウォッチ程度の大きさしかないため、どこか隙間に押し込むだとか、両面テープを使い内装カバーの裏面に貼り付けるなど設置場所を選ばず自由に目立たずに設置することが出来ますので、もし興味を持たれた方は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/collinsawr/collinsawr-the-adapter-with-one-click-mode-switching
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