みなさんは”プリントス”と言うタカラトミーが発売している、インスタントカメラのチェキ用フィルムを使ったプリンターがあるのはご存じでしょうか?
数千円で買えるこのプリンターは、スマートフォンの画面に映っている画面をそのままチェキのフィルムに焼き付けるだけのプリンターなので、電源もWiFiもBluetoothも不要な上に、チェキのフィルムも家電量販店だけでなく家電やデジカメ等を置いているショッピングセンターの家電売り場や文房具品売り場、バラエティーショップ等でも手軽に購入する事ができてとても使い勝手の良いプリンターです。
またチェキは単に写真を撮って残すだけではなく、ペンやスタンプ等を使ってメッセージを書き入れたりデコレーションできる事から、女子高生や大学生の間で今大流行で、それもあって”プリントス”も発売された当初はなかなか手に入れる事ができませんでした。
そんな若い子の間で流行っている”プリントス”よりも鮮明な写真をプリントする事ができる上に使いやすさも向上している「Holga Printer」を今回はご紹介致します。
ではこの「Holga Printer」と”プリントス”の違いは何か?と言いますと、”プリントス”は写真にプリントする範囲を決める際に”プリントス”の小さなレンズに写ったスマートフォンの画面を見てスマートフォンを移動させてレイアウトを決めます。その為にサイド部分がフルオープンなので、場所や周囲の明るさ、照明の位置などを考えてプリントしないと外光が差し込んで、プリントした写真の一部分が差し込んでいた光によって白飛びしたり、白くボヤけた霧がかった様な写真に仕上がったりする事があります。
一方この「Holga Printer」は光が差し込んで白飛びしない周囲を囲んで対処しています。
ただそうなるとレンズに映り込んだスマートフォンの画面を見てレイアウトの位置を変えると言う事ができなくなります。
ですからそのレイアウトを決める為にこの「Holga Printer」にはガイドホルダーが用意されており、そのホルダーをセットして見たスマートフォンの画面がプリントされる様になっていますので、小さなレンズを覗き込んで位置を調整するよりも大きなスマートフォンの画面を見ながら、画像を拡大したり縮小したりしてレイアウトを変える事ができますので、より使い易くなっています。
更に専用のアプリケーションを使う事でエフェクトをかけたり落書きしたりと言う事が事前にできたりもしている上に例えば白黒写真にしたりセピア色の写真にして少しレトロチックにしたりと言う事が簡単にできる様になっています。
そしてこの「Holga Printer」も電源やWiFiやBluetoothは不要です。手動のシャッターでプリントし、手動のダイヤルでプリントした写真を排出するのは”プリントス”と同じです。
ただ言えるのは専用ソフトがある事で多重露光したりエフェクトかけたりと言ったものが、「Holga Printer」でプリントする上でベストな状態で仕上げられ、しかも「Holga Printer」でプリントするのに最適な明るさに画面の明るさを固定し、そして外部の光をシャットアウトする事でより鮮明にプリントできる様になっている事です。
そんな「Holga Printer」に興味を持たれた方は下記URLにて詳細はご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/2098439381/the-holga-printer-restyling-mobile-photography
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