山の天気は変わりやすく、降水確率0%であったにも関わらずトレッキングやハイキングで山に行った時に突然の天候悪化で雨に降られると言う事はありますが、最近の雨って雨具を持っていても服の中が濡れたりする事がありませんか?
それは決して雨具の防水性能が低いと言う訳ではなく、ゲリラ豪雨と呼ばれる今まででは考えられない様なまるで滝に打たれているかの様な雨が雨が降って来るからです。
となるとやはり防水性の高い雨具が必要となって来ますが、防水性の高い雨具ってウインドブレーカーの様には生地は薄くなくそれなりに厚みがありますので嵩張り、今まで使っていたバックパックでは何か荷物を抜くか、バックパックを買い換えないといけないと言う方もおられるでしょう。
そこで今回は、最初からハイキングウェアとして着て出かけられる「3L Shell Jacket」をご紹介致します。
BN007
さて、この「3L Shell Jacket」はパンツ”BN007″とジャケット”BN302”から構成されており、別々にもセットでも購入できる様になっており、まず最初に”BN007”の特徴から見て行きます。
まずこの”BN007”は、40d 100%3層ナイロン生地を使用し、ジャケットと共に非常に防水性、透湿性に優れた生地を使っているのが特徴で、防水性はWP20,000mm、透湿性はMVP20,000g/sqmとなっています。
この防水性、透湿性の数値が何を意味するのかと言いますと防水性に関しては20,000mm→生地の上に満水の水を入れた20m筒を置いても生地から水は染み出して来ないと言う数値で、日本においては嵐に耐えられる最高ランクの防水性に分類されます。
一方透湿性20,000g/sqmは、1日(24時間)で1平方メートルあたり、20,000g(20kg)の汗を蒸発させる能力を持っている事を示しており、激しい運動をして汗をかいてもベトベトしない透湿性がある事を意味しており、こちらも透湿性としては最高レベルとなります。
つまりこのパンツ”BN007″は、雨具ながら最初から履いてトレッキングやハイキングに履いて出かけても快適にハイキングやトレッキングを楽しむ事ができるパンツとなります。
またじっとしていても汗ばむ様な暑い日でも快適にハイキングやトレッキングを楽しむ事ができる様に太もも横に防水ジッパー付きの大きな外気を取り込むための開口部を設け、裾もジッパー上げると裾を大きく広げる事ができる様になっています。
またポケットも左右とお尻、そして左右の太ももにも設けられており合計で5個のポケットが備えられている他、どれも防水ジッパーで雨水が染み込まない様になっている他、女性用は438g、男性用は457gと非常に軽いのも特徴で動きやすく、そして長時間歩き回っても疲れない様になっています。
BN302
次にジャケット”BN302”は女性用526g(Mサイズ)、男性用558g(Mサイズ)とこちらもパンツ同様軽量に作ってあり、動きやすくなっています。
そして防水性・透湿性に関してはパンツと同じ生地を使っていますので、パンツ同様に防水性20,000mm、透湿性20,000g/sqmとなっています。
そしてジャケットの方にもパンツ同様にたくさんのポケットがついており、胸、左右、袖口、背中と合わせて合計6つのポケットが外側についている他、内側にもメッシュポケットが多数ついており、iPad miniの様な小さなサイズのタブレットも入る様になっています。
更にフードがこのジャケットにはついているのですが、スキーや雪山登山で遭難した場合の事を考えてフードには”RECCO”と言う、雪崩により雪中に埋没した人の捜索のために作られた遭難救助システムも埋め込まれておりスキーウェアの様な形で使ったりする事もできる様になっています。
つまりそれだけ防寒性も高いと言う事になりますね。
また汗ばむ様な暑さの日には、脇の下に大きな空気をたくさん取り入れる事のできる防水ジッパー付きの開口部が設けられています。
カラーとサイズ
そしてカラーとサイズですが、まずカラーはBlack Onxy、Legion Blue、Steel Grey、Beeswax、Rio Redの5色でサイズは男女共にXXSから4Lまでと小柄な方からかなり大柄な方用まで幅広いサイズがラインナップされていますので、実際のカラーやサイズの詳細は下記URLにてご確認ください。
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