みなさんは最新のiPhone12ではイヤホンはもちろん充電器や充電ケーブルすら付属していないのはご存じですか?
ですがiPhone12のリリースと共にAppleは20W出力のUSB-C電源をリリースしており、20W出力以上のUSB-C PDに対応したUSB電源やモバイルバッテリーを使う事で、何と約20Wで急速充電できる他、MagSafeアダプタを使っても15W近い電力で急速充電が行えます。
と言う様にiPhoneだけでなくAndroidスマートフォンもmicroUSBからUSB-Cへ移行する事で充電電力を増やし急速充電が早くなっており、モバイルバッテリーも、バッテリー容量だけでなくUSB-C PD(Power Deliver)やQuickCharge4.0と言った最新の急速充電規格に対応している事が求められています。
そこで今回は小さいけれどパワフルなモバイルバッテリー「SMARTCOBY」をご紹介致します。
ボディーサイズに似合わぬバッテリ容量と出力
さてこのモバイルバッテリー「SMARTCOBY」は大きさは77mm×56mm×26mmと大きさ的にはクレジットカードよりもほんの少し小さくなっていながら、バッテリー容量は10,000mAhと中堅クラスのバッテリー容量を持っている、モバイルバッテリーの中ではバッテリー容量に比例してボディーサイズも大きくなると言うセオリーを逆に行っている様な、ちょっと変わったと言うか、我々が欲しかったモバイルバッテリーです。
何故ならこのサイズでiPhone12が 2.5回、11インチiPad Proがフル充電1回できるからです。
更に充電規格USB-C PDで最大30Wで給電できるなど、給電能力が高くなると必然的にボディーサイズは上がると言うモバイルバッテリーのセオリーをこれも逆行しており、バッテリー容量が大きく、そして給電能力が高くボディーサイズは他の有名メーカーの同等性能のモバイルバッテリーと比較して最も小さいと言う、まさに我々が求めているモバイルバッテリーとなっています。
充電性能
では「SMARTCOBY」の充電性能はと言いますと、
まず出力ポートはUSB-CとUSB-Aの2ポートを備えており、USB-C はUSB-C PDで5V/3A、9V/2.22A、12V/2.5Aの最大30Wで充電できる他、PPS、QuickCharge4.0+規格にも対応しており、5V/3A、9V/3A、12V/2.5Aで最大30Wで充電する事ができる様にもなっています。
またUSB-AにおいてもSCP/S-VOOC/QCと言った充電規格に対応しており、4.5〜5V/5A、9V/3A、12V/2.5Aの間で最大30Wで充電できる能力を持っていますので、現状においてはどのUSBで充電するデバイスも最速で充電できると言う事になります。
更に「SMARTCOBY」には自身を充電する為のUSB-Cポートが1ポートあり、最大20Wで「SMARTCOBY」を充電しながら「SMARTCOBY」に接続したデバイスを充電すると言うパススルー充電にも対応していますので、帰宅時にUSB充電器を「SMARTCOBY」に繋げ、そしてスマートフォンを「SMARTCOBY」を繋げば朝にはどちらも充電されています。
USB-C PD30Wの安心感
そしてこの「SMARTCOBY」はUSB-C PD30W出力に対応している事で、最近増えて来たUSB-C充電のノートPCを充電する事が可能になります。
例えばMacBook Airは20Wの電源があれば充電できますが、MacBook Proは20Wでは充電できません。
13インチのMacBook Proでさえ30Wは必要なのでこの「SMARTCOBY」はこのサイズながら13インチのMacBook Proが充電できると言う奇跡的な能力を持っています。
ただノートPCを使いながらバッテリーを充電すると言った事や、15インチや16インチのMacBook Proは使わない状態であれば充電は可能ですが、使いながらですと充電はできませんのでそのあたりは気を付ける必要がありますが、このサイズでMacBookが充電できるのですから非常用バッテリーとして持ち歩いても邪魔にはならずかえって魅力的でもありますので、もし興味を持たれた方は下記URLにて詳細はご覧ください。
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