植物の育成の為には水と太陽が必要です。
ただ幸いにも現在では、植物のLED栽培育成キットやプランターと言った便利なものがあり、朝早く出かけて夜遅く帰って来るのでなかなか植物の世話が出来ないと言った方や、出張でよく家を空けるシングルな方でも枯らさずに部屋に緑を飾る事ができます。
とは言っても、それを飾る場所がなくては話にはなりませんし、自宅にペットや小さな赤ちゃんがいて、自宅の中にプランターを置いて植物を育てるのが難しいと言う方もおられると思います。
そこで今回はどこにでも飾れるLED植物育成プランター「Pico Max」をご紹介致します。
マグネットで金属面に張り付くプランター
まずこのLED植物育成プランター「Pico Max」ですが、テーブルや台の上に直接置いて飾る事ができる他、冷蔵庫の様な磁力で張り付く面であれば、壁でもどこでも設置できると言う特徴があります。
そしてその為にどこにでも貼り付けられる金属プレートが付属しており、壁などにもこの「Pico Max」を飾る事ができる他、完全に壁に固定しませんので植物を入れ替えたり、水をあげたりする際にプランターを一時的にキッチンや洗面所と言った場所に持って行って植物を入れ替えたり水やりをしたりと言う作業が出来ますので便利ですし、100均一ショップやホームセンターで金属プレートを購入し、壁紙と同じ模様の壁紙なりシートを金属プレートに貼って壁に貼り付けておけば、内装を変えずに「Pico Max」だけを気分で移動させて様々な場所に飾る事もできます。
繋げる、繋がる、そして節電
そしてLED育成のために「Pico Max」はUSB-C電源にて給電するのですが、1つのUSB-C電源を「Pico Max」に繋げれば、後は「Pico Max」同士を繋げて給電する事ができますので、「Pico Max」の数分だけコンセントを占有したり、たくさんの出力ポートを持ったUSB-C電源を準備したりすると言った様な事もありません。
またもし近くにコンセントがない様な場合にはバッテリーがオプションで用意されている他、市販のモバイルバッテリーを電源としても使えるのですが、その場合、無駄なLED照射を防ぎバッテリー消費を抑える為にプランターの底部には照度センサーを内蔵しており、周囲が明るく十分光合成できる光をプランターが浴びている時はLEDは点灯しない様になっています。
またRTC(Real Time Clock)モジュールを搭載し時刻がズレる事なく正確な時刻を「Pico Max」刻む事ができるため、一度タイマーをセットすれば同じ時刻に点灯し、同じ時刻に消灯する様にタイマースケジュールを組み込む事もできる様になっていますので、暗いからと夜中にLEDが点灯したりと言う様な事もありません。
程度な水分、適度な空気
そして植物育成には水分、太陽、そして空気も必要です。
そして水は地中から、太陽は空からですが、空気は葉からも根からも吸収し、主に根から空気を吸収して光合成を行うと言った植物もあります。
そのためこの「Pico Max」では底におよそ10日分の水を保管しておく為のタンクが内蔵されているほか、その水も毛細管現象によって土に運ばれる様になっており、また空気に関しても空気の取り入れ口が設けられており、空気取り入れ口から取り入れられた空気は底に回りそして土から根へと吸収される様にもなっていますので、特に根から空気を取り入れる植物の育成にもこの「Pico Max」は最適です。
またLED照明は植物の高さに合わせて上下させる事ができる様になっていますので、ちょうどの高さを維持する事で光合成も効率良く行わせる事ができる様にも工夫されていますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLにてご確認ください。
https://www.kickstarter.com/projects/hrbstn/pico-max-grow-a-garden-anywhere
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