赤ワインは常温で、白ワインは冷やして飲むのが1番美味しいとされていますが、実際には赤ワインは常温と言っても産地によってワインの飲み頃温度は違いますので、基本的には夏場は冷やしますし、冬場でも暖房が入っているのであれば冷やした方が無難ですし、何より一定温度に保つ事が最後まで美味しくワインを頂く条件になります。
そこで今回はワイヤレスで使えるワインクーラー「GRAD NO.1」をご紹介致します。
4つのセンサー、独自のアルゴリズム
この「GRAD NO.1」以外にもマーケットには既にたくさんの電気的に冷やすワインクーラーはたくさん存在します。
その中でこの「GRAD NO.1」が一押しなのは4つの温度センサーを内臓しており、ワインの底、中間、上部と言ったワインボトル全体の温度計測を計測し、独自のアルゴリズムで処理する事で厳密な温度管理をするからなのです。
ですが多くのワインクーラーは冷やす事でボトル内のワインが対流して均一温度になると言う事を前提として設計されていますので、センサーも1ヶ所しかないものが殆どなのですが、実際には対流はゆっくりとしか起こりませんので完璧には均一温度にはならず、ボトル上部は温かく下部は冷たいと言う状態が生まれます。
ただグラスにサーブする際にボトルを傾ける事である程度混ぜられますので2杯目、3杯目とついで行けば飲み頃温度に近い温度にはなるでしょうが、1杯目は飲み頃温度よりも高くなる事が予想されますので、そう言った意味でこの「GRAD NO.1」は1杯目から飲み頃温度で美味しいワインを楽しめると言う事になります。
ワイヤレスで最大5時間保温
またこの「GRAD NO.1」は最大で5時間保温できるだけのバッテリーを搭載していますので、普通の食事であれば1〜2本開けたとしても大丈夫です。
ただこれはワインセラーや冷蔵庫で予め冷やしておくと言う前提ですので、常温で保存してあったワインを冷やすと言う様な場合は冷却するのにバッテリーを消費しますのでその分、冷却時間は短くなりますが、低温にしなければならない白ワインを常温から冷やしたとしても2時間程度は余裕で冷却できますので一度充電しておけば食事の間はほぼバッテリーが切れたり、充電しなければならなかったりと言う事はないでしょう。
ただ「GRAD NO.1」はワイヤレス充電なのでテーブルに充電台を置いて充電しながら冷却すると言うのもアリですから、状況に応じて使い分ける事ができますので、もし興味を持たれた方は詳細につきましては下記URLをご覧ください。
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