最近、報道番組などで良く見聞きする”あおり運転”ですが、ドライブレコーダーを取り付けている事が分かる様に自動車に装着していても”あおり運転”をして来る人はして来ます。
ただ車は硬いボディーに守られてはいても自転車やバイクは無防備で、もし”あおり運転”なんてされたら命の危険性さえ十分にありますし、それにプラスして周囲に身体を守ためのガードが何もない自転車やバイクは本当に危険です。
そこで今回は、着用しておくだけで安心なエアバッグジャケット「Light Cirrus Jacket」をご紹介致します。
センサーによって0.09秒で膨らむエアバッグジャケット
さてこの「Light Cirrus Jacket」の良い所は、普段は普通のジャケットして着ておく事ができるだけなく、いざとなるとエアーを送って0.09秒でMAX膨らんで衝撃から上半身を保護してくれると言う所です。
たいていこう言う衝撃を吸収するジャケットの様なものは、衝撃緩衝材などが最初からジャケットの中に入っていて、ゴワゴワしたり動き辛かったりするものなのですが、この「Light Cirrus Jacket」はエアーで膨らんで衝撃を吸収する、言うなれば自動車のエアバッグと同じ原理で動作していますので、普段の行動には一切支障はありません。
しかもエアバッグの誤作動を防ぐために自転車本体とジャケットの中の2ヶ所にセンサーを配置し、それぞれのセンサーが同時に衝撃を受けた事を検出できたのみしかエアバッグは開かない様になっていますので、例えば道路に転けた際にエアバッグが開いて身体を保護してくれるかと言いますと、そう言う風には動作せずあくまでも自転車やバイクに乗っている時にのみ動作する様になっていますのでそこは気を付ける必要があります。
ただエアバッグは、お腹、背中、首と交通事故等でよく損傷してまう様な場所はしっかりとガードしますので安心です。
そしてそのエアバッグは勝手に動作するのではなく手動でジャケット裏側に設けられた電源スイッチを入れてアクティブになり、その時もしスイッチ部分のシースルーになった部分にあるLEDがオレンジに点灯した時はもうすぐバッテリーが切れると言う合図ですし、LEDが赤の場合は本当にヤバいのですぐに充電しましょう。
またエアバッグを膨らませるのは二酸化炭素で、この二酸化炭素を救急するのはよく家庭用のドリンクサーバー(炭酸を添加すると言った様なマシンです)に使う小型の使い捨てのボンベですので、購入も用意です。
150m先から見えるリフレクター生地
そしてこの「Light Cirrus Jacket」はただ単に事故に真美込まれた時の対処だけではなく、事故に合わない為の対処もバッチリです。
何故なら生地そのものが反射材を含んでおりその被視野性は約150mと非常に遠い場所からでも確認する事ができますので、街灯が1つもない田舎の農道を走行していたり、川縁の土手を走行している様な状況ではない限りは周囲の人家やビルから漏れ出る明かりで「Light Cirrus Jacket」を着ている上半身を浮かび上がらせますのでそう言った意味でも安心です。
雨合羽代わりとしても有効
またこの「Light Cirrus Jacket」は防水性も持っているのですが、その防水性は 10,000mmシュマーベル(ISO811規格)と非常に高い防水防風性を持ち、スプレー テスト (NF EN ISO 4920 規格) で は5 段階のレベル中レベル 4と非常に高性能です。
更に水蒸気透過度 (MVTR)は5,000 g/m²/日と、これからの季節は雨が降ると湿度も急上昇してジャケットの中は蒸し風呂状態になるのですが、この「Light Cirrus Jacket」では完璧にドライとまでは行かないまでにしても、今まで着ていた雨合羽よりもずっと快適なのは言うまでもありません。
更にポケットは防水ジッパーが採用されていますからポケットへの浸水もありませんし、手首などは手首をしっかり覆うビルトイングローブ(手袋)が内蔵されていますので手首からの雨水の浸入もありません。
また裾などもしっかり絞れ、フードもロープでしっかりと絞って顔を覆う事が出来る様になっており、雨合羽としてもほぼパーフェクトな出来となっていますので、もし興味を持たれた方は下記URLにて詳細はご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/urbancircus/cirrus-bicycle-airbag-jacket
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