EDC(EveryDayCarry)ツールや多機能ツールの多くはどちらかと言うと作り手の思い入れが強く、商品紹介のページや実際のパッケージを見て、こんな事も出来てこんな事にも使えて、こんな使い方もできるんだと関心し1人盛り上がっていざ購入して使ってみると列記された極々一部の機能しか自分には必要なく何度が使った後に引き出しの奥に閉まったか、それとも工具箱の中なのか、それともどこに行ったのか分からないと言う様な事がよく起こります。
そこで今回は従来のEDCツールとは一線を画するユニークなEDCリング「Tool Ring」をご紹介致します。
1番使い勝手の良いボックスオープナー
この「Tool Ring」は、DIY好きな彼女に結婚指輪や婚約指輪として贈ると速攻分かれらるか、ゴールへと向かうか結果が両極端に出そうなチタン製のツールリングですが、プレゼントとして贈ると物珍しさからきっと喜んで貰える普通のEDCツールとは違った機能が満載のツールリングです。
ではリング単体としてはどんな機能があるのかと言いますと、まずフラットな突起部分を使って、ダンボール箱に貼られたテープをカットしダンボールを開ける事ができます。
このボックスオープナーの機能は殆どのEDCツールが持っていますが、この「Tool Ring」の強みは身に着けるツールであると言う点です。
何故なら多くのEDCツールがポケットやバッグに入れたり、ベルトループに引っ掛けたりして持ち歩かなければいけませんので、意識して持ち歩かなくてはいけませんが、この「Tool Ring」は指にはめておけばいつでも使えますので、探す必要がない上に必要な時にすぐに指から外して使えると言う大きなメリットがあります。
またこの他にフラットな部分を使いマイナスネジを回したり、フックしている部分を使って栓や蓋を開けたりと言った事も出来ます。
ボールペンビット
そしてこの「Tool Ring」には3種類のビットが標準で付属しており、その1つがボールペンです。
おそらくビットツールの中にボールペンの芯を入れると言う発想はなく、この「Tool Ring」が初めて採用したのでしょうが、小さなビットを筆記具にすると言う発想は意外であり関心する所であり、確かに咄嗟に何かメモを取ったりと言う時に紙と共に筆記具も慌てて探しますが、それがビットとして付属していれば便利です。
しかもリングの先端に差し込める様になっており、しっかりと指で挟んで書く事ができますので書き辛いと言う事はありませんが、リングに常にビットを挟んで持ち歩くと言うのは邪魔な様な気もしないではありませんが、別な携帯の仕方を見つけるととても便利なツールですし、芯も交換可能であると言う所もポイントの高い所です。
カッター
次にこの「Tool Ring」に付属するビットはカッターです。
「Tool Ring」そのものもボックスオープナーとしてテープやダンボールなどは切ったり切り目を入れたりできますが、綺麗にカットできるかと言うとそれは出来ませんので、そう言う綺麗にカットする、ブリスターパックをカットして開封すると言う様な場合はチタン合金切り出しのカッタービットがピッタリです。
チタン合金を切り出していますので刃がこぼれたり欠けたりと言う心配もないので、ほぼ一生もので使い続けられます。
なおボールペンもカッターも蓋が付属していますので、「Tool Ring」に差し込んで指にはめて持ち歩いてケガをしたりする様な事はありませんのでご安心ください。
LEDライト
そして最後に紹介するのはLEDライト・ビットです。
明るさは10ルーメンほどしかありませんので、照明と言うよりは明かりと言う表現の方がピッタリかもしれませんが、何か狭くて暗い場所に手を突っ込んでモノを探したり、耳書きをする時に耳の中を照らすのにうまくリングをはめる指や位置や方向を調整すればスッキリと耳の中を照らし出してくれたりしそうなので、人によっては意外と便利に使えるかもしれませんので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/vanik/tool-ring-utility-at-your-fingertips
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