Newガジェット

2つのオフロードタイヤとメカナムホイールで違った走りを楽しむ事ができる1:10スケールRCオフロードカー「CROSS WORLD」

最近RCカーの世界ではメカナムホイールを履くものが増えています。
このメカナムホイールは車輪のの外周状に45°傾斜した樽型のローラーを取り付ける事で前後左右のホイールは、4輪1セットで同回転数で同方向に回転した場合にメカナムホイールを装備した車両に対して前後進方向に進みますが、左右の車輪で逆方向に回転させると履帯(無限軌道)を履いた戦車の様に、位置を移動せずに回転する事ができますし、前後の車輪をそれぞれセットにして逆方向に回転させると何と戦車には出来ない横移動までをも可能とする夢の様な車輪なのです。

そして今回紹介する「CROSS WORLD」は従来の見慣れたオフロードタイヤとメカナムホイールを使い分ける事で、様々な走りを楽しむ事ができます。


車では有り得ない走行が実現


メカナムホイールは車両のイノベーションをもたらす車輪として注目を集めており、実際の人が乗る車両においても例えば災害時に悪路を走行する車両であったり、狭い都市部の道路を走行する車両の車輪としても注目を集めています。
それはこのメカナムホイールが、左右への移動を可能にするからで、例えば普通の車両であれば方向転換する際には車両を前後移動させながら切り返す為のスペスが必要ですが、メカナムホイールなら車両の長さのスペースが左右にもあれば方向転換できる性能を持っているからで、狭い行き止まりの路地の中で立ち往生した様な場合はもちろんバックで出てくる事も出来ますが、道路幅が車両の全長よりも短ければその場で回転して来た道を戻り大通りに出る事が可能です。

そしてこの「CROSS WORLD」でも、メカナムホイールは従来のラジコンカーには有り得ない走行を可能としており、例えば直進から90°方向転換して南から東に進むと言った場合にRCカーの場合はリア側を流してドリフトして車体を方向転換して直角コーナーを曲がりますが、このメカナムホイールを装備した「CROSS WORLD」では直進していたかと思えば、車体の方向は変えずに突然真横に進ませる事が出来る様になっており、マジで横にスライドするのではなくずっと走り続けるフォルムを見れば、ちょっと不気味ささえ覚えます。


最高時速45km/h 30分連続走行


またオフロードタイヤを装備する事でこの「CROSS WORLD」は何と最高時速45km/hでの走行も可能ですし、トップスピードからリアを流してのコーナーでのドリフトは見物です。
そしてこの超ハイスピードは左右のメカナムホイールを制御する為に2つのモータを搭載した事でシングルモーターよりも高トルクが出せる事によるものが大きいのですが、2モーターを搭載していても最大25分は走行できるのですから何ともパワフルで走らせ甲斐のあるRCオフロードカーとなっていますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。

https://www.kickstarter.com/projects/ytmf008/cross-world-the-two-modes-4×4-off-road-monster-truck

フォーマルな服装ともピッタリ合う、トスカーナレザーを使用した超薄型カードケース「0.7 Wallet」前のページ

DIY好きな彼女に贈ったら喜ばれるかも!!チタン製だけどジュエリーじゃないEDCリング「Tool Ring」次のページ

関連記事

  1. Newガジェット

    背の低い物干しでも床に衣服がつく事を気にせず綺麗に干す事ができるハンガー「Higher Hanger…

     ハンガーと一口に行っても様々な形状をしたハンガーが世の中にはたくさん…

  2. Newガジェット

    初心者が買うべき最初の、スマートフォンをそのままダイブコンピュータにしてしまう「DIVEROID m…

    現在のダイビングにおいて必須アイテムともなっているのダイブコンピュータ…

  3. Newガジェット

    鉄製フライパンの常識を覆した!!超精密加工で油なし調理を可能とするフライパン「Prepd Chef …

    よく鉄製フライパンが良いと言うのはよく聞きますが、アルミやステンレス製…

  4. Newガジェット

    みなさん、毎日の水分摂取量は十分ですか?手軽に水分摂取を促し管理してくれる保温ボトル「MiTo」

    みなさんは1日にどれくらいの水分を摂取する必要があるのかご存じですか?…

  5. Newガジェット

    イタリア製Qi充電までできるUSBテーブルタップ「WOODIE」

    最近、USBコンセント付きテーブルタップをホームセンターで見かけたり、…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

PAGE TOP