1日に何時間、何十時間とキーボードをタイプする方にとってキーボードは非常に大きな役割を果たします。
特にキーを強く打つ方は言い方は大げさかもしれませんが、拳で壁を殴っているのと同じ様なものなで打ち続けると指だけでなく腕にもやはり披露が蓄積して行きます。
そこで近年ではCherryMX等のゲーミングキーボード用に開発されたキーを使用するキーボードが最近では多数登場する様になっており、コンパクトで持ち運びにも便利なワイヤレスキーボードなどもあります。
そして今回紹介するキーボード「Mojo68」は、従来のキーボードとは設計思想から全く違うエルゴノミックなキーボードです。
3層のクッションで衝撃を緩和
従来のゲーミングキーボードも同じなのですが、キーのストローク(押し込む距離・長さ)とキーに使われているバネの弾性によってキーが押された時に指に反射する衝撃を吸収していました。
これはゲーミングキーボードでも最近増えているゲーミングキーを使ったキーボードでも同じです。
ですから従来のキーボードはどのメーカーのどのキーを使うかによって衝撃の吸収性が決まっており、残念ながらゼロではありません。
一方今回紹介するワイヤレスキーボード「Mojo68」では、まずキーボードのメイン基板の下にシリコン製のマットを敷いています。そしてキーを覆う様にシリコンとPORONと言うポリマーシートで作られた2層のカバーと言うか覆いによってキーは囲まれる構造になっています。
そしてこの3層構造のクッションによって叩き込んだ時のキーのバネで吸収し切れなかった衝撃はシリコン製のマットが吸収するだけでなく、キーを押し込んだ時にキーが完全に押し込まれる前にキーを囲むシリコンとポリマーシートにキーキャップが当たる事で完全にキーを叩く衝撃を抑えるだけでなく、カシャカシャと言う音も一緒に吸収して、カシャカシャ音が大きい方が好きと言う方には不向きかもしれませんが、静音性と腕への負荷を軽減します。
3つの高さのキーキャップ
またこのキーボード「Mojo68」のうちPigeon、Neon、RetoroにおいてはABS樹脂製のキーキャップをMCR(5mm〜9.4mm)、MDA(6.3mm〜11.7mm)、MG(10.6mm〜15.9mm)から選択できる様になっています。
このうち、キーが高い方が衝撃吸収性は良いのですが、その分だけ腕をキーの高さの分だけ上げると言った処置が必要ですので、腕をデスクの上に置かなで打たれると言う方はMGを選択しても大丈夫ですが、腕をデスクの上に置いて打つと言う方はキーキャップは低い方が良いかもしれません。
またキーはCherryMX互換として最近ではシェアを大きく伸ばしているGatronのメカニカルスイッチ、青軸、茶軸、白軸、銀軸、黄軸からか、TTCのメカニカルスイッチよりSpeed silver、Blueish White、Golden Pinkから選択可能になっています。
またキーボードレイアウトはKBToolsで変更できる他、バックライトの点灯などもアプリから制御する事ができる様になっています。
オプションでテンキーも追加可能
そしてこのキーボード「Mojo68」には何とテンキーのオプションまで用意されています。
これはかなり嬉しいオプションで、特に表計算などを使われる方で延々と数字を入力しなければならないと言う様な方はキーボード上に数字キーを使うよりも電卓と数字配列が同じテンキーを使った方がより早く入力する事ができますので、キーボードと同じカラーリングとキーのセットでテンキーがラインナップされていると言うのはかなりポイントの高い所ですので、もし興味を持たれた方は、キーボードの種類も含めて下記URLでご確認ください。
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