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ちょっとした空き時間に手軽に300種類以上の8bitレトロゲームがプレイでき、財布に入れて持ち歩けるミニゲーム機「Arduboy Mini」

最近レトロゲームブームなのか、バラエティーショップ等ではたくさんのゲームが最初からメモリーに入っているポータブルなゲーム機が流行っているだけでなく、アーケードゲーム機と呼ばれるゲームセンターに置いてある様なゲーム機もレトロゲームを乗せて売られているなど、レトロゲームが非常に流行っています。

この理由は定かではありませんが、今のグラフィックが綺麗なゲームに見慣れた世代にはドットで表現されたゲームの世界が新鮮に思える事と、40代、50代にとっては懐かしさがあったり、当時高価で手が出なかったPCでしかプレイできなかった様なゲームがこれでもかとたくさん詰め込まれているからと言う様な説もあります。

そこで今回は、300種類以上のレトロゲームが詰め込まれたキーホルダーサイズのゲーム機「Arduboy Mini」をご紹介致します。


指先サイズのポータブルゲーム機


今回紹介する「Arduboy Mini」は既に市販化されているポータブルゲーム機”Arduboy”のミニ版と言った位置づけのゲーム機で、”Arduboy”の半分以下のサイズしかありません。
そのため大人の大きな指で間違えずにボタンを正確に押す事ができるのか?と言った不安はあるものの、機能的には”Arduboy”と同じ様に16MHz ATmega32u4をCPUに使い、搭載されているOLEDディスプレイは小さいものの解像度は128×64と”Arduboy”と同じで、まさに”Arduboy”のミニ版と言ったゲーム機で16MBのフラッシュメモリーに300種類上のゲームプログラムがメモリーされており、”Arduboy”同様、届いたらすぐにUSB-Cケーブルを接続し、ゲームをプレイする事ができます。


半完成品なので仕上げは自ら


次に「Arduboy Mini」は”Arduboy”とは異なり、スピーカーもバッテリーも搭載されておりません。ただスピーカーとLi-Poバッテリーを接続する為のパットは容易されているため、ここに自ら調達したスピーカーやバッテリーをハンダ付けし、公開されているケースのstlファイルをダウンロードし、3Dプリンターでケースを造形すれば、持ち歩く事ができるゲーム機として完成しますので、ある意味、マニア向けの製品とも言えますし、ゲーム機を自作してみた感の感じられるゲーム機であるとも言えます。


チュートリアルを見て自らプログラミングも


そしてまたArduboyのシステムそのものはオープンソースでブートローダーやゲームのソース等もフリーで公開されていますし、チュートリアルを見てプログラミングの仕方を学び、コミュニティーに参加し、自作のゲームを配布したりと言った事も可能ですし、他のユーザーが公開しているゲームをプレイする事もできます。

また8bitなゲームはドットで絵を描かなければならず、決まった数の8×8、16×16ドットと言ったサイズでキャラクター等を描かなければならず点を並べるだけなので絵心がない方でも簡単にキャラクターを描く事が出来ますし、空間も2次元であったり、プログラミングに対しても制約があり逆に決められたルールの中でしかプログラミングできない環境と言うのは、プログラミングもし易く、プログラミングも学びやすいと言えますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。

https://www.kickstarter.com/projects/bateske/arduboy-mini

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