それまでドリンクボトルと言えば円筒形が一般的な形状でしたが、それを長方形にしてA5,A6,A7と言ったジャストA版の紙と同じサイズにしたのが今回紹介する「memobottle」です。
リリースされた当時は本やノートの隙間に入れられるだけでなく嵩張らないと言う事で多くのメーカーがリリースし、最終的には100円均一ショップでも100円ではないちょっと高額価格帯の商品としても売られていましたが、いつの間には姿を消しています。
これには大きく2つ理由があり、多くの同ジャンルのボトルはABS樹脂を使っていたため、フルにドリンクの入ったボトルを何度か落としている内に強度が劣化して行ってヒビが入ってドリンクが漏れたり、最悪は割れたりする事が1点、もう1つは口が小さい上に長方形と言う形状からブラシを入れても飲み口のある側のカドが洗えないと言った洗浄の問題があり、今回紹介する「memobottle」はステンレス製にする事でそのあたりの不具合を解消しています。
ステンレスボトルに
一番最初にリリースされたのはA4、A5、レターサイズと言ったタップリとドリンクは入るサイズだったのですが、扱いや洗うのがおそらく大変と言う意見が多かったのでしょう、今回リリースする「memobottle」は”memobottle H2.0”として2ndリリースしたラインアップのサイズを踏襲しており、A5サイズは内容量は1050mLで厚みは39mm、A6サイズは500mLで厚みは37mm、A7サイズは内容量250mL、スリムボトルは少し容量アップして600mLでA5サイズ以外のボトルの厚みは37mmに統一され薄くなる様に仕上げてあります。
また今回は304ステンレスを材料にした事で落下させても最悪は塗装が剥げるか、凹む程度でドリンクがリークしたり割れたりと言う事はなく、またステレス鋼を使った事でブラックとホワイトと言う2種類のカラーリングが施されているのも特徴です。
洗浄剤が付属
そして洗浄のし辛さですが、それに関しては今回のボトルも同じ様につきまといます。
ただステンレス鋼にした事で食洗機があるご家庭では食洗機で洗浄する事ができますし、市販されているステンレスボトルの洗浄剤やクエン酸を使った洗浄ができる他、この「memobottle」にも月に1度は洗浄剤で洗浄をと言う事で6ヶ月分、6タブレットの洗浄剤が付属していますので、洗浄の問題もこれでほぼ解決です。
冬は温かいドリンクも
またステンレスボトルになった事で冬は温かいドリンクを入れて持ち歩く事も可能です。
ただ保温ボトルではないのですぐに冷めてしまいますが、以前のプラスチックボトルよりはより使い勝手としては良くなっています。
ただ夏場のコールドドリンクはボトルを結露させますので、夏場は常温のドリンクしか入れられないと言う制約はつきますので、ご注意下さい。
なお詳細をご覧になりたい方は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/memobottle-stainless/stainless-steel-memobottle
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