みなさんはネットを利用して何か始めてみようと思った事はありませんか?
例えばYouTuberではありませんが、動画を撮影して配信してみたり、何か特技を利用してネットを使って楽器の指導をしたり、陶芸や茶道、その他様々な、従来なら教室に来て教えていたものをネットを使って離れた場所に住んでおられる方にも教えてあげたりと言った事です。
そう言う時にスマートフォンを使ってネット配信するのであれば、ジンバルが1番なのですが、アプリやサービスによってジンバルの持つオートトラッキング機能が使えなかったりする事もありますので、もしPCを持っておられるのであればPCと今回紹介する「OBSBOT Tiny 4K」を利用するのが1番便利ですし、とても楽に1人でネット配信が行えます。
ジェスチャートラッキング
まずこの「OBSBOT Tiny 4K」はジンバルを搭載していると言う事で、自由にカメラの向く方向を変える事が可能です。
そしてその機能を生かし、AI画像処理エンジンによってカメラ単体で特定の固定された人物をトラッキング(追尾)できる様になっているほか、状況に応じて最適な大きさに被写体をフレームを収める様にデジタルズームイン・ズームアウトする機能を持っていますので、例えば配信アプリ側にそう言ったカメラを制御する機能がなくてもこの「OBSBOT Tiny 4K」が単体で実現してくれます。
またオートトラッキングしてくれる事で、例えばリモート授業などを行う場合、カメラマン不要で自分一人で撮影から配信まで可能ですので、リモート教室などを開きたいと言う方にはピッタリなカメラです。
更にジェスチャーコントロール機能も備えており、掌をカメラに向ける事で誰を追尾するのか、また追尾するのか停止するのかをコントロールする事ができますし、一人でリモート授業を行っていて、ホワイトボードを一時的にズームしたいと言った場合、人差し指と親指とでLの字を作る事でズームイン・ズームアウトをコントロールする事ができます。
Headroom機能
またこの「OBSBOT Tiny 4K」には様々なトラッキング機能を備えており、ダンスなど激しく動き回る様なシチュエーションの中でも被写体を離さずにトラッキング可能なモーションモードを備えているだけでなく、カメラ切れを防ぐHeadroom機能も備えています。
これはズーム状態や、カメラの前いる状態で顔だけを撮影したい場合、カメラは顔を認識して追尾しますので、場合によってはオデコの当たりで頭がカットされた様な状態になる事が従来のオートトラッキング可能なカメラであれば出て来ます。
ですが”Headroom機能”で撮影する事で、頭を含めて顔全体を収めるだけでなく、ほどよく頭の上にも空間が映り込む様にフォーカスを調整し、ちょうど良い画角、サイズで撮影する事が可能です。
マニュアル制御
そしてこの「OBSBOT Tiny 4K」にはマニュアルでカメラの方向やズーム具合をPCの専用アプリから操作できますので、例えば手元だけを撮影してライブ配信したいと言った場合であったり、特定の場所やモノを撮影し続けたいと言う場合に便利です。
また専用のリモコンによってもカメラは制御可能で、特にP1,P2,P3と言うカメラの向きを予めセットしておけるボタンは、瞬時に決まった場所にカメラを向けたいと言った場合にも便利です。
また複数台「OBSBOT Tiny 4K」を使っている場合などもリモコン1つで複数台のカメラを切り替えて操作する事ができますので、複数のカメラを使い撮影していると言った場合、スイッチングはできませんがカメラを切り替えて離れた場所からコントロールできると言うのも便利な一面ですので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
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