愛犬を散歩させる際に愛犬がリードを引っ張って突っ走ろうとするには、興奮しているだとか、愛犬と飼い主との距離感が悪いだとか様々な理由がありますが、基本的には飼い主に主導権があると言う事を愛犬に覚え込ませれば解決する話です。
ただそれは闇雲に引っ張られるリードを引き戻しても愛犬の首が絞まるだけで主導権は握れませんし、何より首輪が自由に回る状態では愛犬にはまだまだ自由度がありますのでコントロールする事は不可能です。
そう言う時に便利のが人間で言う所のたすき掛け出来る様な、両方の前足を囲むように装着できるリードで、胸から前足部分をしっかりとホールドする事でリードを引けば前足を自由に動かす事ができないので軽い力で大型犬もうまくリードする事が出来る様になり、今回紹介する「GPCA X Clip PRO Set」もロープの掛け方を少し変えるだけで愛犬のコントロールが楽になるリードの1つです。
握り込みやすいカラビナ
今回紹介する「GPCA X Clip PRO Set」は首輪に引っ掛けるクリップの他に、持ち手側にカラビナが付属しているのが特徴です。
カラビナなので例えばパンツを履いていれば小型犬であればベルトフックにカラビナを引っ掛けて両手をフリーにして散歩させる事もできますが、このカラビナが効果を発するのが大型犬です。
と言うのはリードの紐を指に引っ掛けて持つ持ち方では大型犬に引っ張られれば指が開いてカラビナを離してしまって逃げられてしまう可能性もあります、リードを腕に巻き付けると引っ張られ手首が締まって血液が行かずに結果的に痛くてリードを外してしまう結果になったりします。
ですがこの「GPCA X Clip PRO Set」のカラビナは女性でも握り込む事が出来る様にサイズも形状も考えられており、人差し指と中指の間にリードのロープを挟みカラビナの掌で包み握り込む事で相当な力で引っ張られても手が開かない様に考えられていますので大型犬を散歩させる時も安心です。
冬場でも引っ掛けやすい筒型シャッター
次に首輪にかけるクリップも非常に特殊な構造をしており、筒状のシャッターを上げる事で引っ掛け部分が出て来て首輪の金具に引っ掛けるのですが、指先でクリップを起こすフックに比べて手がかじかんで指先がうまく動かないと言う様な時もこの筒状シャッターなら2〜3本の指で摘まんでシャッターを引き上げれば引っ掛けられますので便利です。
また筒状のクリップは非常に頑丈で大型犬が引っ張っても壊れるなんて事はまず考えられませんし、何よりこのフックが360°回転する様にジョイントがついているので、犬が回って遊んでもリードが絡まりませんし、リードも6本のロープを束ねた非常に強固なロープです。
引っ張り癖を直すには
そしてこの「GPCA X Clip PRO Set」には引っ張り癖のある愛犬をうまく誘導できるロープの引っ掛け方があります。
クリップの先端のリングにロープを通しそのロープを片方の前足の後ろからもう片方の前足の後ろを通り胸の部分に斜めがけになる様にクリップの所までロープを持って来てロープの先端の輪っかにクリップを差し込んで固定します。
こうする事で愛犬が引っ張ろうとすればするほどロープがくい込み両前足の関節がロックさせるので自由を奪う事ができますし、首輪は自由に回る状態でもロープがしっかりと前足をホールドしているのでリードを引っ張っても首輪は動かず逆に上半身と言うか前足周辺、胸回りを固定して制御できますので非常に楽に愛犬の引っ張り癖をコントールする事ができますし、また引っ張り癖が直れば元の様に首輪に繋ぐだけに戻せると言うのがこの「GPCA X Clip PRO Set」のメリットですので、もし興味を持たれた方は、カラビナだけでもクリップとロープのセットだけでもPledgeする事ができますので、詳細は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/fenghaoyu/gpca-x-grip-pro-set
この記事へのコメントはありません。