今の薄型ノートPCは、バッテリーを交換する事ができませんので、できるだけノートPCの温度が上昇しない様に気を付けなければいけません。
と言いますのはノートPCに入っているリチウムポリマー電池をはじめ今の高密度・高容量なバッテリーは特に熱に弱く、一般的なリチウムポリマー電池の使用可能範囲は50℃前後までですので、長時間ノートPCを触ってかなり熱いと感じる時間が長時間続くとバッテリー容量はより早く減って行きます。
そこで(CPUのリソースをたくさん使う)高負荷のアプリを使う事を控える事もなかなか出来ませんし、私達ができる事と言えばノートPCをいかに冷やすかを考える事です。
そこで今回はテーブルとの隙間を大きく開けて放熱をよくするスタンド「MUKI BounceMan」をご紹介致します。
手探りでポップアップ
ノートPCスタンドや、スマートフォンスタンド、タブレットスタンドなどスタンドと言われる製品は山の様にありますが、このスタンドは少し変わっていて、利用するデバイスに直接貼り付けて使用します。
ですから複数のデバイスでシェアすると言う様な使い方はできませんが、ノートPC等のデバイスに貼り付けますので、持ち運びや使用する際の手間は殆どかからない上に、ボタンを押してロックを外すとスプリングの近くで足が立つ様になっていますので、ほぼ一瞬でノートPCやデバイスを立てる事ができるので便利です。
これが折り畳み式のスタンドですとまず最初にスタンドを広げてテーブルにセットしてからノートPC等を乗せなければいけませんので、手間ですし片付けも時間がかりますが、この「MUKI BounceMan」なら手探りで指1本の操作で折り畳んでロックまでできるので、非常に便利です。
しかもスタンドを使う事でテーブルとの間に空間ができ、放熱性が良くなるだけでなく、モニターの位置も上がりノートPCの画面を見つめる目線が上がりますので、首や肩にかかる負担も少なくなって身体にとってもマシンにとっても良い事ずくめです。
折り畳んでも3.7mmの空間を確保
そして「MUKI BounceMan」の厚みはたった3.7mmしかないため、折り畳んだ時も3.7mm分しかノートPCは持ち上がずほぼフラットな状態でノートPCは使う事ができますので、どうしても角度のついたキーボードは打ち辛いと言う方でも大丈夫です。
しかも3.7mmですがテーブルとの間に空間ができますので、熱のこもり方が少なくなり、ノートPCの発熱を抑える事ができます。
ただ両面テープでの貼り付けなので、一度貼り付けて外してしまうとテープまで貼り直さなければいけませんので、複数のマシンでシェアして使いたいと言う様な方には台数分購入しないといけませんので不便かもしれません。
スマホスタンドとして流用可能
またスマートフォンに1本だけ貼り付ければスマートフォンスタンドとして、縦向き、横向きどちらでも使えますし、開いた足を指先で挟めば大きなスマホも安定して片手操作する事も可能です。
またタブレットにも使えますが、基本は縦だと倒れてしまう可能性が高いので横向きで使うのがベストですので、もし興味を持たれた方は下記URLをご覧ください。
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