今ホームセンターやバラエティーショップ等で目にする事のある多機能ツール(十徳ナイフ)と呼ばれる、ナイフの他にハサミ、ドライバー、ノコギリ、ボックスレンチ….etcなど様々な機能を持ったEDC(EveryDayCarry)ツールの原型はスイスのビクトロノックスにあります。
元は兵士が戦場で応急処置を施す際にナイフではなかなか切り辛い包帯や絆創膏を簡単に切れるものはないかと言う時にこのビクトロノックス社がナイフとハサミを一体化したガジェットを考え出したのが元で、その後、食事の場面でも使える様にとスプーンやフォークがついたものも登場しており、現在ではちょっと変わった所ではLEDやUSBメモリー等が付属しているものがあったりしますが、原型はナイフとハサミの混合ツールです。
そのビクトロノックス社のフラグシップモデルと言うか、ベーシックなモデルが”クラッシックSD”で、今回はこの”クラッシックSD”をキーチェーンと一緒に持ち歩ける様にするホルダー「SwissLinQ」をご紹介致します。
クラッシックSD
ではまず最初にアーミーナイフをご存じない方の為に”クラッシックSD”にはどの様なツールが付属しているのかご説明します(この「SwissLinQ」にアーミーナイフ”クラシックSD”は含まれませんので別途購入下さい)。
まずツールとしては定番のナイフ、そしてハサミ、それにプラスして爪ヤスリとマイナスドライバー(爪ヤスリの先端が幅2.5mmのマイナスドライバーになっています)、そして脱着できるツールとしてプラスチック製の爪楊枝(歯の隙間に差し込めるほど薄くはないのであまり機能していないと思うのは小生だけでしょうか?)、そして金属製のピンセットの6つの機能を持っています。
そしてツールの厚みはツールが最小なので9mmと薄く握って持ちやすく、重さは21gになります
「SwissLinQ」を使うと脱着が便利
そしてこの「SwissLinQ」が魅力的なのは”クラッシックSD”にもキーリングを通す為のリングが付属しており、カギの束と一緒のキーリングにぶら下げて一緒に携帯できるのですが、使用する際にキーリングと一緒になったキーが邪魔になる事と、外して使おうと思うとリングが硬いのでなかなか外せず、今すぐ使いたいと言う時に、手間取る事が多々あるので、最初はキーリングにくっつけて持ち歩いていてもそのウチに分離し、そのウチにアーミーナイフだけをどこかに仕舞ってしまい、何かカットしたい時に限って出て来ないと言う事がある事です。
ですから引っ掛けるだけですが、ロック(フック)機構もありしっかりと”クラッシックSD”をホールドしてくれる「SwissLinQ」は簡単にアーミーナイフが脱着でき、常に身に着けて持ち歩く事ができ、使いたい時にすぐ外して使えるこの「SwissLinQ」はまさに究極のEDCツールであるアーミーナイフの本領を発揮させる補助ツールと言うがサポートガジェットと言えます。
しかも「SwissLinQ」が”クラッシックSD”を覆うのは反面ですが、それでも半分はカギと擦れて傷だらけになるのを防ぐ事ができますので、もし興味を持たれた方は下記URLにて詳細はご覧ください。
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