昔は電子レンジで温めにしか使えなかったシリコン容器ですが、最近では耐熱性のシリコンが登場した事で洋菓子の型等でもシリコン製の容器が増えて来ます。
このシリコンの良い所はひっつかない所で、例えばお菓子を焼く場合、オーブンペーパーを敷いてからその上に成型した材料を乗せたり入れたりして焼かなければもれなく容器に引っ付きましたが、シリコン製の容器はそのまま乗せたり入れたりしても引っ付いたりしませんのでエコですし、洗うのもとても楽です。
またシリコン製のフードコンテナの様なものは収納時に折り畳めるものもあったりしますので収納場所を取らないのも魅力なのですが、何故か耐熱性の調理用シリコン製コンテナで折り畳み可能なものは今まではありませんでした。
ですが今回紹介するシリコン容器「WizeeHome」はまさに折り畳めて耐熱性も持っている理想的な容器です。
16mm→45mm
まずこの「WizeeHome」はラージサイズとスモールサイズの2つのコンテナがあり、ラージサイズは150mm×220mm、スモールサイズは120mm×150mmでどちらも高さ(深さ)は伸ばした状態では45mmで、折り畳んだ時は16mmになります。
つまりこのシリコン製容器が折り畳めない場合、高さは45mmのままですが16mmに折り畳める事で1つの容器のスペースに3つの同じサイズの容器をこの「WizeeHome」は収納できると言う事になりますので、これはかなり魅力的ですよね。
またこの「WizeeHome」が折り畳めなかったとしても重ねて収納すると言う方法もありますが、それでも2つ重ねられば良い方ですから、折り畳めるこの「WizeeHome」の方が便利なのは言うまでもありません。
ラップいらずの空気穴のついた蓋
またこの「WizeeHome」には蓋が付属していますので、下ごしらえした食材や食べ残した食材などをコンテナごと冷蔵庫に入れて保存しておく事ができますので、洗い物を減らす事ができます。
更にこのコンテナ、非常に頑丈なのも売りで、折り畳みコンテナの場合、積み上げると上に乗せた荷物の重みでコンテナが折り畳まれて凹んでしまうと言う事が懸念されますが、そのあたりの耐荷重性も高いので冷蔵庫の中でコンテナを積み上げても大丈夫です。
また蓋には空気抜き用の弁がついていますので、容器ごと電子レンジで温めると言った場合でもラップをわざわざかけ直さなくても良いですし、汁ものの様に加熱すると吹きこぼれたりする様な料理の場合でも蓋をズラして電子レンジで温めるのではく蓋によって吹きこぼれる隙間は塞がれていますので、そう言った吹きこぼれも防止する事ができます。
また電子レンジを使い蒸し料理をする様な場合でも空気抜き用の穴を蒸気抜きに使えたりしますのでそう言った料理にも最適です。
オーブンok、トースターNG
そしてこの「WizeeHome」は耐熱温度が230℃なのでオーブン料理をする際の入れ物、器としても利用する事ができるのですが、ここで1つ気をつけないといけないのは耐熱性があるからと言ってトースターで加熱するのはNGです。
何故ならトースターは熱源のヒーターがあまりにも近く、ヒーターに近づけば近づくほど容器が受ける熱量は高くなるからで、そこは注意が必要ですので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/1109375507/wizeehome-a-new-generation-of-foldable-baking-tray
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