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薄暗がり状態で見る事ができる様になったポケットサイズのレーザープロジェクター「Wemax Go Pro」

数年前から小型のプロジェクターが流行っています。
理由としては部屋の大きさからテレビを置くと他の家具を置けなくなったり狭くなったりすると言う事と、プロジェクターであれば好きな部屋で使える事、そして何より光源をLEDにする事でプロジェクターの大きさが表示に小さくなり、LEDプロジェクターの中には掌の中にスッポリと収まってしまう様な小型のものもあります。

ただ一方で小型になって使い勝手は飛躍的に良くなったのですが、真っ暗な場所でないとハッキリと見えず、昼間にカーテンを閉めただけの薄暗がり状態であれば大きく映し出すと色が薄くなりハッキリと文字が読み取れず、スクリーンや壁に近づけて20インチサイズくらいにまで映像の大きさを縮小させないと見え辛いと言う問題を抱えています。

そこで今回は光源をレーザーにする事でサイズはLEDプロジェクターと変わりませんが見やすさが飛躍的に上がったレーザープロジェクター「Wemax Go Pro」をご紹介致します。


ADLP方式プロジェクター


今回紹介するレーザープロジェクター「Wemax Go Pro」が使用しているADLPと言う投影方式は最近短距離投影のレーザープロジェクターには必ず使われていると言ってよいほど映像の質が高いプロジェクター方式で、単純に説明するとレーザーモジュールから照射れたレーザーをフィルターで赤、青、緑と言う光源に分離し、その分離された光をDMD(Digital Micromirror Device)素子と言う鏡の様に反射する液晶モニターの様なもので(液晶モニターはバックライトの光を液晶によって通し、その通した光が絵の様になって見える事で映像を作り出します)レーザーの光を反射させる事で映像を作り出す方式です。

ですから光を反射しない部分は液晶プロジェクターの様に光が漏れないので有機ELディスプレイの様に黒は黒で表現される事でコントラスト比が上がる事で映像のエッジがハッキリとしますし、レーザーと言う直進性の高い光源は、LEDの様に拡散する事がないので映像も液晶のボケた感じから、ピントの合った映像へと変わります。

ですから「Wemax Go Pro」と同じ600ANSIルーメンの液晶プロジェクターと比較しても非常に鮮明な映像となる事から、少し部屋が薄明るくてもとても見易い映像を投影してくれますし、下位バージョンの”Wemax Go”は300ANSIルーメンと液晶プロジェクターではマジで真夜中でないとハッキリと見えない様な明るさなのですが、カーテンをしっかりと閉めれば映像をあまり大きく投影しなければこちらも十部実用性はあります。


映像の自動調整


またプロジェクターで問題になるのはピントや画角と言った面においてもレーザーを使ったADLP方式は優れています。
例えば壁に懐中電灯の光を斜め下から当てると縦長の楕円形状の光となって壁に移ります。一方レーザーポインターは斜め下から当てようが、真っ直ぐ壁に対して平行に当てようが当たった光源は点にしか見えませんし、それは距離が離れようが近づこうが点の大きさもほぼ変わりません。

そしてそれはレーザー光を使ったこのプロジェクターも同じで拡大レンズによって壁に投影された映像の大きさ変えるのでピントがボケないと言う事はありませんが、そこは液晶プロジェクターでもオートフォーカス機能がついている様にこの「Wemax Go Pro」でも台形状の映像を四角に戻す、ピントを合わせる、程度差はありますが、斜めに「Wemax Go Pro」を置いても壁に投影された映像は水平になる様に自動的に調整されますし、壁とプロジェクターの距離が近くても照射角度を変える事で「Wemax Go Pro」であれば40〜120インチの大きさに、”Wemax Go”であれば15〜100インチの大きさまで拡大縮小して表示する事が可能です。


FireTVの様に単体でメディア再生


そしてまたこの「Wemax Go Pro」では、HDMIで接続したPCやメディアプレイヤーから出力された映像を投影する事ができる他、SmartOSと言うUNIXライクなOSを搭載しており、ウィンドウ・メニューにはYouTube、Netflix、 Hulu、Disney+、HBOと言ったメジャーなストリーミングサービス再生アプリが最初からインストールされており、既にこれらメディアのストリーミングサービスに加入されていれば、そのサービスをこの「Wemax Go Pro」でスマホレス、PCレスでも楽しむ事ができる様になっていますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。

https://igg.me/at/wemaxgo/x/7929074#/

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