最近でこそトラベルピローは非常に種類も増えて来ましたが、昔からあるU型のトラベルピローは最悪でした。
何が最悪なのかと言うと、トラベルピローを首に引っ掛けて椅子に真っ直ぐ腰掛けて寝たとしても、起きたら頭は横に倒れ、そして首が寝違えになったかの様に動かすと痛くて動かせなくなる事です。
これは椅子の形状やリクライニングの角度にもよるのでしょうが、飛行機のエコノミークラスで使ってあまり良かった、スッキリと眠る事ができたと言う経験は殆どありません。
ですが今回初回するトラベルピロー「Loop™」ならきっと気持ち良く寝る事ができるはずです。
ヘビの様に巻き付くトラベルピロー
では最悪なトラベルピローと今回紹介する「Loop™」の決定的な違いはどこにあるのかと言いますと、首を真っ直ぐな状態に保てるか、保てないかです。
昔からあるU型のトラベルピローは首の後ろから引っ掛けるのですが、圧倒的に厚みが足りないため、首が曲がったら支える事はできませんし、首が前に倒れたら喉元には何のクッションもないので完全に首は90°折れ曲がってしまいます。
またマフラーの様に首に巻き付ける様なタイプのトラベルピローでも空気で膨らませるものや柔らかい材質のクッション材は首の重みに耐えられずに圧縮されて首は曲がります。
一方でこの「Loop™」は素材としてはメモリーフォーム(低反発素材)を使って首に密着する様に巻き付ける事ができますので、首は完全にこの「Loop™」で覆われるだけでなくメモリーフォームで密着ししっかりと首を支えますので首が倒れる要素がないので首が曲がって寝違える事は皆無です。
ホカホカ&ヒヤヒヤ
次にこの「Loop™」には他のトラベルピローにはない快適な機能が備わっており、それは何かと言いますと保温と冷却機能です。
保温側は灰色側を上にして首に巻く事で毛布の様な素材にする事で首との接触部分を暖かく保ちます。
そして紺色側は熱伝導の良い冷感素材を使っており、紺色側を上にして首に巻き付ける事で首の熱を奪って大気に放出しますので夏の暑さから首を快適に保つだけでなく、通湿性の高い素材を合わせて使う事で汗も効率的に放出し快適に過ごせる様に考えられています。
コンパクトに圧縮して携帯
そしてトラベルピローを選ぶ上で間違う元となるのは携帯性です。
コンパクトに折り畳めるものは空気で膨らませるものが多く、こう言ったものは首の重さに耐えられなくなってペシャンコに圧縮されて首を折り曲げます。
かと言ってクッションのしっかりしたものはコンパクトに折り畳む事ができないので、頸椎カラーの様な形状をしたものは人の首よりも一回り大きく携帯性は決して良くありません。
ですがこの「Loop™」は首に巻き付けるとは言っても1本の棒の様なもので、力を入れて絞って行く事で直径を小さくする事ができ、14cm×20cmと大きなバームクーヘンが入った箱程度までには小さくする事ができますので、携帯性が良いとは言えませんが移動中の寝心地と天秤にかければ持ち歩こうかなと思えるサイズです。
そしてまた、この「Loop™」には何とアイマスクが無料で付属する他、耳栓もおまけについていますので、興味を持たれた方は価格や詳細については下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/vesta-sleep/loop-pillow-by-vesta
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