Appleが最初に世に出したパソコンMacintoshがリリースされたのが1984年、その後新しいMacintoshが続々とリリースされつつもApple内でも様々な人間模様が繰り広げられApple創業者の1人であるスティーブ・ジョブスはAppleを去る事になる訳ですが、1997年に再びAppleに戻るのですが、その凱旋後初めてリリースしたのがiMacです。
iMacはそれまでのパソコンのイメージを一新し、それまでパソコンの筐体色は白・グレー・黒・アイボリーと言ったどちらかと言うと他社のパソコン同様に事務機器色の色合いが濃かったのですが、iMacではカラフルなスケルトン筐体な上にブラウン管一体型のオーインワン・マシンにするなど、数々の革新的な技術を取り入れたマシンで世間をあっと言わせただけでなく、一大Macブームを引き起こしました。
そして今回紹介する充電器「Charwego」はそんなiMacをインスパイアした製品となっています。
WorldWideコンセント
今現在、海外へ行くにはリスクもありますし何より自由に海外へは行けませんので、しばらくはこの充電器「Charwego」が活躍する場面は自宅やオフィス以外にはなさそうですが、「Charwego」のコンセントはいわゆるWorldWide仕様で4つのコンセントタイプを切り替えられる様になっており、世界中どの国に行っても使える様になっています。
そして見知らぬ国の見知らぬコンセントで間違った差し方をしない様にそれぞれのコンセントプラグは排他的にワンスライドで飛び出る様になっていますので、間違えてコンセントに差し込んで白煙が上がると言う事もない様になっています。
またコンセントに差す方だけではなく、この「Charwego」にもワールドワイド仕様、ユニバーサル仕様のコンセントを設けており、海外で買った電化製品やヨーロッパや中国で買ったUSB充電器が100V〜250Vまで幅広い電圧に対応しているのであれば、日本に帰って来ても特別な変換プラグを購入せずともこの「Charwego」を介して使えますので、とても便利です。
しかもコンセントはチャイルドロックによってコンセントを差し込まなければ電極が露出しない様になっていますので、子どもさんが誤って細い金属の棒を差し込んで感電すると言った事もありませんので安心です。
4 × USB-A + 1 × USB-C
そしてこの「Charwego」には合計5つのUSB充電ポートを備えており、5つのデバイスを同時充電可能なのですが、その内訳は最大12W(5V/2.4A)出力のUSB-Aポートが4つ、そして最大45W出力のUSB-C PD(Power Deliver)ポートを1ポートになります。
ここで気をつけなければいけないのが、この「Charwego」の合計出力は最大45Wで、一度に複数のデバイスの充電を行うと出力を分け合う事になると言う事です。
つまりUSB-Aで12Wで4台のデバイスを同時充電するとUSB-C PDでは充電できないと言う事になりますし(実際には5台同時充電ですとUSB-Cが優先されて18W出力となりUSB-Aが合計で27W出力となり1ポートあたりは500mAh前後になりますので複数のデバイスを充電する際には充電スピードがとても落ちるか充電されませんのでご注意下さい。)
殆ど全ての急速充電規格に対応
ただ、複数のデバイスを同時に充電してもQuickCharge、Samusung AFC(Adaptive Fast Charging)、PPS(Programmable Power Supply)、FCP(Fast Charger Protocol)、PD(USB Power Deliver)と言う、多数ある急速充電規格のほぼ全ての対応しており、従来の様な定電流で充電を行う充電器とは違い1つのでデバイスを急速充電しトリクル充電に移行した後は別なデバイスの急速充電を始めると言う様な充電器の方が最終的には全てのデバイスを充電し終わるのは早いのかもしれません。
なお「Charwego」にはシースルー(スケルトン)ブラックとシースルーブルーの2色の他、既に市販化している”Pacum”と言う超小型でパワフルな圧縮袋の吸引器がセットになったバリエーションも用意されていますので、もし興味を持たれた方は下記URLにて詳細はご覧ください。
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