たいていの方は室内を掃除する際に掃除機を使われますが、これって実際のところ完璧にゴミを吸えているのかと言うとそうではないと言う事はご存じでしたでしょうか?
いわゆるキャニスター型と言う掃除機の本体に車輪がついて自由に動き回れる掃除機は、掃除機の後部から排気します。その排気がいくら上を向いていても、人が歩くだけで舞い上がる様な目に見えないホコリはその排気に乗って一緒に舞い上がりますので、結果的にその舞い上がったホコリは床の上に再び舞い降りて床を覆いますので、ハウスダストにアレルギー反応を持つ方にとっては掃除機は鬼門です。
では最近流行のハンディータイプはと言うと、掃除機本体は手に持っていますので排気と一緒に床に積もった埃が一緒に舞い上がると言うのはキャニスター型と比較するとグッと少なくなりますが、やはり何キロもある掃除機を手に持って動かしますのでかなり腕が疲れます。
そこで今回は古くから掃除に使われている箒「VaBroom」をご紹介致します。
箒のメリット
箒のメリットは何と言っても軽いと言う事と、電源コードや掃除機本体に束縛されませんので、掃除がし易いと言う事が挙げられます。
特に狭い隙間などは掃除機はホースや先のブラシの形状によっては入らなかったりしますが、箒は柄の太さ程度にしか厚みがなく、しかも立って掃ける箒は柄の長いので、テーブルやソファーの下と言った場所でも簡単に見えない部分にたまったホコリやゴミをかき出す事ができます。
更にゆっくりと箒を動かせばホコリも立ちませんし、昔の様に濡らした新聞紙を細かくちぎって部屋に撒いて掃除をすれば、濡れた新聞紙が見えないホコリを吸着してくれますので、ホコリが舞い上がったりする事もなく綺麗に掃除をする事が可能です。
集めたゴミを吸い取る
そして集めたゴミは普通は塵取りを使い集めてゴミ箱へ集めたゴミを捨てますが、この「VaBroom」は何と掃除機が内蔵されており、手元のスイッチ1つでモーターが動いて集めたゴミを箒の先についたノズルから吸い込み集める事ができるのです。
これが塵取りを使うとどうしても塵取りと床のとの段差の部分でゴミがなかなか塵取りの中に収まらず何回もはき直して塵取りにゴミを集めなければいけませんが、バキュームでゴミを吸うこの「VaBroom」は一瞬でその作業を終える事ができます。
ゴミ捨てもワンタッチでポイ
そしてゴミ捨て作業もダストボックスのロックを解除すればゴミ箱に捨てられ、紙パックの交換の必要もありません。
また電源は単3電池2本なので、もしゴミを吸っている最中にバッテリーが切れたとしても充電式バッテリーの様に充電を待たずに、電池を交換すればすぐに吸える様になるのもこの「VaBroom」の使い勝手の良い所ですので、もし興味を持たれた方は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/enhancepd/vabroom-the-original-smart-broom-with-built-in-vac
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