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長距離サイクリングにつきもののお尻の痛みを劇的に軽減してくれるサドルクッション「cyclemate2.0」

みなさんは自転車に乗っていて、お尻が痛いと感じる事はありませんか?
一般的に自転車のサドルってロードバイクやマウンテンバイクの様な競技系の自転車に取り付けるタイプは通気性や衝撃吸収性の高いものはありますが、ソファーの様にフワフワと言うかクッション性が良く、何時間座っていてもお尻が痛くならないと言うものは殆どないどころか、休まずに1時間もこいでいると、何度買い換えても立ち乗りしたくなるほどお尻が痛くなるものの方が圧倒的に多い事に気付かされます。

それは競技用と言う事もあり、サドルが柔らかいと体幹が安定しなかったり柔らかいと言う事は結果的にサドルが大きくなるのでペダリングの際にサドルが足に干渉したりすると言った事があるからなのです。

ですが実際のところ、普段乗りするロードバイクやマウンテンバイクのサドルが硬いとやはり何かしら普段の生活の中で椅子に座ったりする際にもお尻の痛さを我慢しなければならなかったりと不都合が色々と出て来ます。

そこで今回はサドルにかぶせるカバーの様なクッション「cyclemate2.0」をご紹介致します。


大きなプチプチの様なエアクッション


今回紹介するサドルカバー「cyclemate2.0」は既に市販されている”cyclemate”のバージョンアップ版で、”cyclemate”と同じ様に大きさプチプチによって路面からお尻に伝わる衝撃を吸収し、そして硬いサドルによるお尻が圧迫される事で引き起こされる疼痛を軽減と言うかむしろゼロにしてくれる性質はそのままに受け継いでいます。
また1つ1つプチプチと言うかエアバッグが大きくエアバッグとエアバッグの間の隙間も十分に取られており通気性も確保できている事から夏場のお尻の蒸れも差ほど不快に感じる事はありません。

またそれぞれのエアーバッグは繋がっており体重移動に合わせてエアーも移動する事から例えば身体を倒してコーナーを曲がったりと言った様な事も、エアバッグの反発によって倒す身体を押し戻りしたりと言うコトもなくスムーズに重心移動させる事ができますので、取り付ける事によるデメリットはほぼありません。


大幅に変更されたバルブ


そして今回「cyclemate2.0」で大きく変更されたのがバルブです。
“cyclemate”も「cyclemate2.0」と同じ様なブロワーの様な空気入れで空気を注入する様になっていたのですが、バルブは非常に短く浅くしか差し込めないので空気入れのチューブの方が経年劣化で伸びて空気をより多く注入してようとするとチューブで圧力に負けてスポンと抜ける様になっていました。
おそらくそう言ったコメントが多かったのか、「cyclemate2.0」では自転車に使われている様な金属製の長いバルブに変更され、空気入れのチューブもより深く差し込める様になってなっている他、空気を抜く際にもネジを緩める事で簡単に抜ける様になっており、より空気が入れやすく、抜きやすくなっています。

またバルブの場所も前から後ろに変更される事でバルブのパーツが股間に当たってと言う違和感も解消されています。


携帯性も向上


また「cyclemate2.0」でバージョンアップしたのはバルブだけではなく、携帯性もアップしています。
以前のバージョンではクルクルとコンパクトに巻いてまとめる事しか出来ませんでしたので、下手をするとバッグの中で広がっていたりしました。
ですがこの「cyclemate2.0」ではマジックテープがつき、エコバッグの様にコンパクトに折り畳め止められる様になっていますので、バッグの中に入れてもバッグの中で広がったりする事がありません。
ですから自分の自転車は持たないけれども、レンタルサイクルをよく利用し、そしていつも利用するレンタルサイクルのサドルの硬さにちょっと不満を持っていると言う方にも使って頂ける様になっていますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。

https://www.kickstarter.com/projects/367386619/cyclemate20-a-perfect-bike-seat-cushion

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