よく山の天気は変わりやすいと言いますが、最近は山でなくても突然ゲリラ豪雨が降って来たり、夏でなくても突然、空が晴れていたのにショップに入って出て来た時には雪や雨が激しく降っていた、なんて事が最近では増えていますし、気温においても太陽が出ていれば冬場でもポカポカ陽気で上着を脱ぎたくなる様な感じさえありますが、雲が増えて太陽を遮ると途端にぶ厚い上着を着ていてもブルブルと震えると言った様な事もあり、最近の天候の変化は気が抜けません。
そう言う時、脱ぎ着できる薄手の持ち運びに邪魔にならない上着を1枚持っていると調整もしやすく便利なので、今回はそう言った急な天候の変化から身体を守る事のできるジャケットと言うかウインドブレーカー「Nomad(e) Jacket」をご紹介致します。
ダイヤモンドより硬いグラフェン繊維を使用
今回紹介するエマージェンシージャケットとも呼んでいる「Nomad(e) Jacket」ですが、この「Nomad(e) Jacket」にはグラフェン繊維を使った布が使われています。
このグラフェンと言うのはダイヤモンドと同じ炭素から作られており、その結合構造からダイヤモンドよりも硬く、なおかつそれでいて繊維を作り出し、布として仕上げ、衣服を作る事ができるだけでなく、電気を良く通し、熱交換率が良い事から最近ではモバイルバッテリーを電源として発熱するベストの電熱材としても利用されていたり、ヒーターにされたり、電気を流す事で伸縮する事からスピーカーのコーンの代わりに使われたりもしています。
ですからこの「Nomad(e) Jacket」は非常に強く、例えば木々の多い茂った林や森の中に入る際にはこの「Nomad(e) Jacket」をはおっておけば、枝や岩肌で露出した肌を引っ掻かれる事はありませんし、普通のナイロン製のウインドブレーカーでは引っ掛けたりすればすぐに破れてしまいますが、この「Nomad(e) Jacket」は破れると言う事はまずないのでトレッキングやハイキングに行く際にバックパックの底にでも突っ込んでおく事で、様々な気候の変化に対応する事ができます。
またこの「Nomad(e) Jacket」は表と裏にグラフェン生地、そして中間にテントやタープ、ザックや防寒衣類等にも使われているリップストップ生地を使った3層構造になっています。
これによって熱伝導性の高い、熱保持力の高い内側のグラフェン生地は体温を蓄積してすぐに身体を温めてくれますし、中間のリップストップ生地がグラフェン生地が貯めた熱を外部へと放出する事を防いでくれますので体温が奪われるのを阻止してくれます。
半永久防水
またグラフェン生地は抗菌・殺菌効果もあるのですが、それ以上に炭素の結合素材なので炭素よりも分子の大きい水分子を通しません。
よって普通のウインドブレーカーでは防水処理をしているだけですので、防水剤が洗い流されれば防水性がなくなりますし、防水スプレーで防水したとしても1時間に100mmもの大雨が降れば流石に染みて来ます。
ですがこの「Nomad(e) Jacket」は1m先が見えない様な豪雨でも1滴も水を通しませんし、もちろん風も冷気も通さないので突然、雨に降られた時はレインコートの様に使えますし、フードも同じ様にグラフェン素材で作られていますので上半身は濡れませんので、バッグも一緒に「Nomad(e) Jacket」で守りたいと言う方は1サイズ、2サイズ大きめのものを持っておくとバッグも一緒に雨から守る事ができます。
ユニセックスデザイン
またこう言う衣類は男女別なのですが、この「Nomad(e) Jacket」は男女共通で、胸とお尻回りの大きさによってXXSからXMLサイズまで、カラーはブラックとグレーの2色がラインアップされていますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/ikigaiventures/nomade-jacket
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